クイール関連本のご案内
盲導犬クイールの一生 石黒謙吾・文 秋元良平・写真 本体600円
4年前に刊行され感動の渦を巻き起こした「クイール」が、文庫となりました。文庫化にあたり、単行本未収録の27点もの秘蔵写真を新しく追加。やんちゃで可愛い仔犬時代や、パートナーの渡辺さんに寄り添い盲導犬として活躍する姿など、クイールファンにはたまらない写真ばかりです。クイールの訓練士・多和田さんや著者の石黒さんが、「クイール」出版後の盲導犬をとりまく環境の変化などについて、文庫版のために特別に寄稿されています。ルビ多数で小学生から読めるので、お子さんへのプレゼントにも最適です。
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盲導犬クイールの一生 秋元良平・写真 石黒謙吾・構成・文 本体1429円
視覚障害者にとってなくてはならない存在の盲導犬。ラブラドール・レトリーバーのクイールは生後43日で京都のパピーウォーカー(育ての親)に預けられ、1歳で盲導犬訓練センターに入ります。約1年半の訓練のあとに、使用者のもとへ。しかし、たった2年間で使用者が亡くなってしまうのです。さて、そのあとは……。生まれた瞬間から息を引き取るまで、モノクロームの静かで優しい写真がクイールの生涯をものがたります。
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クイールへの手紙 石黒謙吾・編 秋元良平・写真 本体1333円
『盲導犬クイールの一生』を支持してくださる読者の方々の声を聞きたいということから、2002年初夏、『天国に届け!「私のクイール」への手紙』という企画が生まれ、1300通あまりの思いのこもった手紙が寄せられました。入選作品に新たに27通を選び、クイールの生ませの親である水戸レンさん、パピーウォーカーの仁井さん夫妻、使用者だった渡辺満さんの娘である渡辺美津子さん、訓練士の多和田悟さんにも「クイールへの手紙」をお願いし、秋元良平さんには『盲導犬クイールの一生』に掲載できなかったクイールの写真を寄稿していただきました。
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クイールを育てた訓練士 多和田悟 矢貫隆・著 本体1333円
「クイールはね、とてつもなく頑固なやつでした」。あのクイールを育てた“魔術師”が綴る、盲導犬訓練30年間の軌跡。涙と感動の回想記。
盲導犬について学びたい人に、盲導犬訓練士を志す人に、『盲導犬クイールの一生』を読んだ人に、必読の書です。
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盲導犬ハンドブック 松井進・著 本体1667円
「盲導犬はどんなふうに交差点を教えるの?」「盲導犬はどうやって階段があるのを知らせるの?」「盲導犬はいつオシッコやウンチをするの?」
そんな数々の疑問に答えます。
盲導犬に関する情報のすべてがこの一冊に。総合学習の時間の資料としてもおすすめです。

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◎著者・松井進氏ホームページ
(バリアフリー出版を紹介しています)
フロックスはわたしの目<新版>盲導犬と歩んだ十二年(文庫)福澤美和・著 本体571円
全国に盲導犬の役割を知らしめた記念碑的エッセイ集『フロックスはわたしの目』が増補新版として登場しました。フロックスとの12年間にわたるパートナーシップを描いた作品に、3編のエッセイが加筆されています。
あの盲導犬フロックスの感動が再び!
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ご挨拶/What's new著者からひとことクイールをとりまく人びとクイールの未公開フォトギャラリー
「盲導犬クイールの一生」ってどんな本?書店さんからのお薦めメッセージ盲導犬育成のための寄付&リンク
「天国に届け!『私のクイール』手紙大募集」壁紙ダウンロード書誌データ文藝春秋HP
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