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没後十年特別企画 司馬遼太郎ふたたび 日本人を考える旅へ
文藝春秋 2月臨時増刊号 特別版
12月21日発売 / 定価1200円(本体1143円)
■カラーグラビア特集
在りし日を偲んで 司馬遼太郎アルバム&年譜 司馬遼太郎記念館を訪ねる
司馬作品の舞台をゆく
『功名が辻』高知・京都・掛川・長浜
『竜馬がゆく』高知・京都
『燃えよ剣』京都・函館・江差
『坂の上の雲』横須賀・松山
『峠』長岡・只見
『王城の護衛者』会津・京都
『翔ぶが如く』鹿児島・熊本
■一挙掲載
『この国のかたち』司馬遼太郎から編集長への手紙
■対談
司馬遼太郎の「かたち」を考える 船曳建夫 関川夏央
『この国のかたち』と、残された手紙から司馬遼太郎「最後の十年」に迫る
 半藤一利 司馬さんが最後に訴えたかったこと
「歴史の中の海軍」が続いていたら
 養老孟司 無思想と「かたち」
 出久根達郎 一千八十七名『坂の上の雲』の全登場人物
■私のとっておき司馬作品
西澤潤一「世に棲む日日」 篠田正浩「死でも死なぬ」 石井英夫「台湾紀行」
中村 稔「おお、大砲」 清水義範「奇妙な剣客」 藤水名子「一夜官女」
三好 徹「鬼謀の人」 中村彰彦「花房助兵衛」 小林照幸「故郷忘じがたく候」
大河内昭爾「人斬り以蔵」 夢枕 獏「果心居士の幻術」 山下洋輔「翔ぶが如く」
尾崎 護「大阪侍」 山内昌之「桜田門外の変」 姫野カオルコ「人斬り以蔵」
岸本葉子「一夜官女」 藤本義一「俄」と「大阪侍」 堀江敏幸「割って、城を」
辻井 喬「十津川街道」 磯貝勝太郎「草原の記」
大石 静
大河ドラマ『功名が辻』の裏話
池波豊子
「竜馬」と「鬼平」の駆け出し時代
■特集
司馬さんが伝えたかったこと
陳 舜臣 果たされなかった約束
寺内大吉 東京街道はどこか
鶴見俊輔 育ちつづける作家
安野光雅 『坂の上の雲』と武士道
田辺聖子 司馬サンとタカラヅカ
上田正昭 先憂後楽おおやけばら
森 浩一 『二十一世紀に生きる君たちへ』
芳賀 徹 司馬さんへの小さな挑戦
山折哲雄 文明の「無情」ということ
柳田邦男 司馬さんの悲鳴
松山善三 司馬先生の、怒った顔
友田 錫 自由なこころと孤独
松原正毅 司馬さんとの中国旅行から
吉田信行
天才と実直──『台湾紀行』を支えた人々
田中直毅 司馬さんの「立ち位置」
石川 好 『アメリカ素描』と私
末富明子
司馬さんと父 二人の蔵書の思い出
吉田直哉
天神さま謎の細道 三つの「虚」について
田中準造 土の匂いをいただいて
山形真功 司馬さんの問いかけ
五百旗部真 司馬さんと高坂さん  
鯉淵信一 恋する司馬さん──モンゴルへの熱い想い
  鶴ヶ谷真一 司馬文学のエッセンスはエッセイにあ
  鴨下信一 対談・座談の名手 司馬遼太郎
司馬遼太郎対談・座談 人名索引
  岡崎武志 東西古書店主人が見た司馬遼太郎
読書案内
司馬さんを支えた本 東谷 暁
大河ドラマとなった司馬作品
編集だより
おしまいのぺージで 書かれなかった「敗者の貴さ」 徳岡孝夫
好評既刊
ああ、結婚!
おお、夫婦!
教育の力を取り戻す
私が愛する日本
心と身体の処方箋
司馬遼太郎ふたたび
一冊の本が
人生を変える
昭和と私
言葉の力
夏目漱石と明治日本
和の心 日本の美
犬のいる人生
犬のいる暮らし
生きる知恵
生きる力
大養生
桜 日本人の心の花
日本人の肖像
美しい日本語
二人で旅を