直木三十五賞 最新情報

第163回直木賞は馳星周さんに決定!(2020年上半期)

第163回直木三十五賞の選考委員会が2020年7月15日(水)午後2時より都内にて開催され、下記候補作品の中から馳星周さん『少年と犬』が授賞作に決まりました。

馳星周さん

馳星周さん

受賞のことば

候補者名候補作出版社
伊吹有喜(いぶき ゆき)雲を紡ぐ文藝春秋
今村翔吾(いまむら しょうご)じんかん講談社
澤田瞳子(さわだ とうこ)能楽ものがたり 稚児桜(ちござくら)淡交社
遠田潤子(とおだ じゅんこ)銀花の蔵新潮社
馳星周(はせ せいしゅう)受賞少年と犬文藝春秋

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伊吹有喜
1969年生まれ。中央大学法学部卒業。91年に出版社に入社し、雑誌主催のイベント関連業務、雑誌編集部を経て、フリーランスのライターに。2008年『風待ちのひと』(「夏の終わりのトラヴィアータ」より改題)で第3回ポプラ社小説大賞・特別賞を受賞してデビュー。
〈作品〉『風待ちのひと』2009年ポプラ社刊=第3回ポプラ社小説大賞・特別賞受賞。『四十九日のレシピ』10年ポプラ社刊。『なでし子物語』12年ポプラ社刊。『ミッドナイト・バス』14年文藝春秋刊=第27回山本周五郎賞候補、第151回直木賞候補。『BAR追分』15年角川春樹事務所刊。『オムライス日和 BAR追分』16年角川春樹事務所刊。『今はちょっと、ついてないだけ』16年光文社刊。『情熱のナポリタン BAR追分』17年角川春樹事務所刊。『カンパニー』17年新潮社刊。『地の星 なでし子物語』17年ポプラ社刊。『彼方の友へ』17年実業之日本社刊=第158回直木賞候補、第39回吉川英治文学新人賞候補。『天の花 なでし子物語』18年ポプラ社刊。
今村翔吾
1984年生まれ。2016年「狐の城」で第23回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞。17年、文庫書下ろし『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。18年、「童神」で第10回角川春樹小説賞を受賞(刊行時に『童の神』と改題)。
〈作品〉『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』2017年祥伝社文庫刊=第7回歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞(ほか「羽州ぼろ鳶組シリーズ」10冊)。『くらまし屋稼業』18年ハルキ文庫刊(ほか同シリーズ6冊)。『童の神』18年角川春樹事務所刊=第8回本屋が選ぶ時代小説大賞候補、第160回直木賞候補、第10回山田風太郎賞候補。『ひゃっか!』18年文響社刊。『てらこや青義堂 師匠、走る』19年小学館刊。『八本目の槍』19年新潮社刊=第41回吉川英治文学新人賞受賞。
澤田瞳子
1977年生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士課程前期修了。奈良時代仏教制度史、正倉院文書の研究を経て、2010年『孤鷹の天』でデビュー。
〈作品〉『孤鷹の天』2010年徳間書店刊=第17回中山義秀文学賞受賞。『満つる月の如し 仏師・定朝』12年徳間書店刊=第2回本屋が選ぶ時代小説大賞、第32回新田次郎文学賞受賞。『若冲』15年文藝春秋刊=第153回直木賞候補、第9回親鸞賞および第5回歴史時代作家クラブ賞受賞。『腐れ梅』17年集英社刊=第8回山田風太郎賞候補。『火定』17年PHP研究所刊=第158回直木賞候補。『落花』19年中央公論新社刊=第39回吉川英治文学新人賞候補、第32回山本周五郎賞候補、第161回直木賞候補。
遠田潤子
1966年生まれ。大阪府堺市出身。関西大学卒業。2009年「月桃夜」で第21回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。同年、同作品を収録した『月桃夜』でデビュー。
〈作品〉『アンチェルの蝶』2011年光文社刊=第15回大藪春彦賞候補。『雪の鉄樹』14年光文社刊、文庫は16年光文社文庫刊=「本の雑誌 おすすめ文庫王国2017」第1位。『冬雷』17年東京創元社刊=第1回未来屋小説大賞受賞、第71回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門候補。『オブリヴィオン』17年光文社刊=「本の雑誌が選ぶ2017年度ベスト10」第1位。『ドライブインまほろば』18年祥伝社刊=第22回大藪春彦賞候補。
馳星周受賞
1965年生まれ。横浜市立大学卒業。書評家などを経て、96年『不夜城』でデビュー。
〈作品〉『不夜城』1996年角川書店刊=第18回吉川英治文学新人賞受賞、第15回日本冒険小説協会大賞受賞。『鎮魂歌 不夜城Ⅱ』97年角川書店刊=第51回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞。『漂流街』98年徳間書店刊=第1回大藪春彦賞受賞。『蒼き山嶺』2018年光文社刊。『雨降る森の犬』18年集英社刊。『四神の旗』20年中央公論新社刊、ほか多数。

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