直木三十五賞 最新情報

第164回直木賞は西條奈加さんに決定!(2020年下半期)

第164回直木三十五賞の選考委員会が2021年1月20日(水)都内にて開催され、下記候補作品の中から西條奈加さん『心(うら)淋し川』が授賞作に決まりました。

西條奈加さん

西條奈加さん

候補者名候補作出版社
芦沢央(あしざわ よう)汚れた手をそこで拭かない文藝春秋
伊与原新(いよはら しん)八月の銀の雪新潮社
加藤シゲアキ(かとう しげあき)オルタネート新潮社
西條奈加(さいじょう なか)受賞(うら)淋し川集英社
坂上泉(さかがみ いずみ)インビジブル文藝春秋
長浦京(ながうら きょう)アンダードッグスKADOKAWA

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芦沢央
1984年生まれ、東京都葛飾区出身。千葉大学文学部史学科卒。2012年『罪の余白』で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、デビュー。
〈作品〉『罪の余白』2012年角川書店刊=第3回野性時代フロンティア文学賞受賞。『悪いものが、来ませんように』13年角川書店刊。『今だけのあの子』14年東京創元社刊。『許されようとは思いません』16年新潮社刊=第38回吉川英治文学新人賞候補、表題作が第68回日本推理作家協会賞短編部門候補。『貘の耳たぶ』17年幻冬舎刊。『火のないところに煙は』18年新潮社刊=第7回静岡書店大賞受賞、本屋大賞2019候補、第32回山本周五郎賞候補。『カインは言わなかった』19年文藝春秋刊。『僕の神さま』20年KADOKAWA刊。『汚れた手をそこで拭かない』20年文藝春秋刊=収録作の「ただ、運が悪かっただけ」が第71回日本推理作家協会賞短編部門候補、「埋め合わせ」が第72回日本推理作家協会賞短編部門候補。
伊与原新
1972年生まれ。神戸大学理学部卒。東京大学大学院理学系研究科で地球惑星科学を専攻し、博士課程修了。博士(理学)。富山大学理学部助教を経て、2010年『お台場アイランドベイビー』で第30回横溝正史ミステリ大賞を受賞し、デビュー。
〈作品〉『お台場アイランドベイビー』2010年角川書店刊=第30回横溝正史ミステリ大賞。『プチ・プロフェスール』11年角川書店刊(14年文庫化時に、『リケジョ!』と改題)。『ルカの方舟』13年講談社刊=第56回江戸川乱歩賞候補。『博物館のファントム 箕作博士のミステリ標本室』14年集英社刊。『磁極反転』14年新潮社刊(17年文庫化時に、『磁極反転の日』と改題)。『梟のシエスタ』15年光文社刊。『蝶が舞ったら、謎のち晴れ 気象予報士・蝶子の推理』15年 新潮文庫nex刊。『ブルーネス』16年文藝春秋刊。『コンタミ 科学汚染』18年講談社刊。『月まで三キロ』18年新潮社刊=第38回新田次郎文学賞、第8回静岡書店大賞、第3回未来屋小説大賞受賞。『青ノ果テ 花巻農芸高校地学部の夏』20年新潮文庫nex刊。
加藤シゲアキ
1987年生まれ。NEWSのメンバーとして活動しながら、2012年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー後、複数の作品を発表。20年3月には初のエッセイ集『できることならスティードで』を刊行。
〈作品〉『ピンクとグレー』2012年角川書店刊。『閃光スクランブル』13年角川書店刊。『Burn.-バーン-』14年KADOKAWA刊。『傘をもたない蟻たちは』15年KADOKAWA刊。『チュベローズで待ってる(AGE22・AGE32)』17年扶桑社刊=第8回Twitter文学賞第1位。『できることならスティードで』20年朝日新聞出版刊。
西條奈加受賞
1964年生まれ。東京英語専門学校卒。2005年『金春屋ゴメス』で第17回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。
〈作品〉『金春屋ゴメス』2005年新潮社刊=第17回日本ファンタジーノベル大賞受賞。『涅槃の雪』11年光文社刊=第18回中山義秀文学賞受賞。『まるまるの毬(いが)』14年講談社刊=第36回吉川英治文学新人賞受賞。
坂上泉
1990年生まれ。東京大学文学部日本史学研究室卒。2019年「明治大阪へぼ侍 西南戦役遊撃壮兵実記」で第26回松本清張賞を受賞。同年、同作品を改題した『へぼ侍』でデビュー。
〈作品〉『へぼ侍』2019年文藝春秋刊=第26回松本清張賞および第9回日本歴史時代作家協会賞新人賞受賞。『インビジブル』20年文藝春秋刊。
長浦京
1967年生まれ。法政大学経営学部卒。2011年『赤刃(せきじん)』で第6回小説現代長編新人賞を受賞、12年同単行本でデビュー。
〈作品〉『赤刃』2012年講談社刊=第6回小説現代長編新人賞受賞。『リボルバー・リリー』16年講談社刊=第19回大藪春彦賞受賞。『マーダーズ』19年講談社刊=第2回細谷正充賞受賞、第73回日本推理作家協会賞長編および連作短編編集部門候補。

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