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2005年2月号 /1月7日発売 / 特価950円(本体905円) |
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SURPRISE――傘寿の弁 工藤幸雄 |
したがう耳 高橋順子 |
新連載
巨船ベラス・レトラス 筒井康隆
文壇を震撼させた『大いなる助走』の21世紀版が、爆発とともに始まる
新連載
真鶴 川上弘美
女はひとりで岬の町へやってきた。どこへ行ってもなにかが後ろからついてくる |
久介の歳 黒井千次 |
イタリアの秋の水仙 辻原登 |
釘 青来有一 |
昇天 大塚銀悦 |
麦草峠 南木佳士 |
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退廃姉妹 第18回 島田雅彦
ニッポンの小説 高橋源一郎
第二回 その小説はどこにあるのですか?
私家版・ユダヤ文化論 内田樹
第二回 ユダヤ人とは誰のことか? |
『坂の上の雲』を読む 関川夏央
第二回「お里(アイデンティティ)」の回復
脳のなかの文学 茂木健一郎
第十一回 真実の瞬間
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身振りの雄弁 蓮實重彦
―ジョン・フォードと「投げる」こと―
田壮壮監督インタビュー
金井美恵子/冨田三起子
解説―金井美恵子 冨田三起子
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■全文収録■〔貴田庄 編纂〕
文学覚書 小津安二郎
シンガポールの小津と『文学覚書』貴田庄
インコンプリート・プロジェクション
―『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』メーキング撮影日記 阿部和重 |
【私の偏愛するこのワンシーン】金原ひとみ/中村文則/モブ・ノリオ/小泉義之/冨永昌敬 |
徴候としての「批評」 渡部直己
――斎藤環『文学の徴候』をめぐって |
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音楽に寄す 喜多尾道冬
1783年3月23日のモーツァルト |
シアトリカル・シナリー 長谷部浩
再生への意志
実戦的思考序説 仲正昌樹
「プライベート」を書き込む |
◎書評
野坂昭如『死刑長寿』(田中和生)/N・ホーソーン、E・ベルティ『ウェイクフィールド/ウェイクフィールドの妻』(池上冬樹)/テリー・イーグルトン『甘美なる暴力』(伊藤氏貴)/デイヴィッド・クリスタル『消滅する言語』(森孝雅)/鹿島茂 『怪帝ナポレオン3世』(千葉一幹)/松澤和宏『「ボヴァリー夫人」を読む』(工藤庸子) |
著者インタビュー 小島寛之『文系のための数学教室』 |
◎私の読書遍歴【第二十回】魚住昭
◎文庫本を求めて 狐 |
小説の設計図 前田塁 |
上機嫌な私 小谷野敦
ニッポンの名文 山口文憲
文學界 百年前の今月今夜 吾八
夏目漱石の『吾輩は猫である』の連載が『ホトトギス』で始まる |
同人雑誌評 松本徹
新人小説月評 跡上史郎 酒井信
日本全国文学ガイド(1月7日〜2月6日)
文學界新人賞応募規定
執筆者紹介
詩〈冬の到来する日に〉 中村稔 |
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