「世界文学遺産」への招待
インタビュー
- 筒井康隆 創作の秘術を明かす 聞き手 都甲幸治
対談
- 柄谷行人×佐藤優 111年目の坂口安吾
- 亀山郁夫×中村文則 ドストエフスキーと「悪」
巻頭表現
- 柴田聡子 水色のセーター着た人に会う前夜
創作
新年 小説の饗宴
- 曽野綾子 最後の一人
- 三木卓 寝台自動車
- 保坂和志 猫がこなくなった
- 青来有一 小指が燃える
- 松浦寿輝 ポリンスキー監督の謎あるいは『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のあれをトム・クルーズはいったいどうやってやってのけたのか
- 吉村萬壱 生ゴミ
- 長嶋有 Mr.セメントによろしく
- いしいしんじ 旅館一海
- 松尾スズキ ものまねのある風景
連載
- 西村賢太 雨滴は続く 新連載第二回
- 阿部和重 Orga(ni)sm 第三回
- 村田喜代子 飛族 第五回
- 宮本輝 潮音(ちょうおん) 第十九回
- しまおまほ スーベニア 第十三回 東急ハンズ
- 若松英輔 美しい花 小林秀雄 最終回 運命のかたち──「西行」と「実朝」
エセー
- 津村節子 ふるさと
- 岩松了 ある居酒屋の風景
- 鴻池朋子 トルネード・ドライブ
Author’s Eyes
- ナイトウミノワ いとおしいおじいちゃん
コラム
- 悩む人 第四回 ヒマの極み 橋秀実
- 脳内セレブ 諭吉くん 第四回 脳髄にスパークを 鹿子裕文
- 時事殺し 第十一回 化粧品のための動物実験 武田砂鉄
- 若き藝能者たち 第十五回 岡田利規による能の解凍 九龍ジョー
- 墓参記 第二十三回 芥川龍之介 山崎ナオコーラ
- モテ読書 第二十一回 犬山紙子
- 味な小説 第二十二回 ハン・ガン トミヤマユキコ
- 新人小説月評 石川義正 木村朗子
- 鳥の眼・虫の眼 相馬悠々
文學界図書室
- 保坂和志『地鳴き、小鳥みたいな』(荻世いをら)/吉田修一『犯罪小説集』(加藤秀行)
梯久美子『狂うひと──「死の棘」の妻・島尾ミホ』(与那原恵)