平成二十三年 神無月の十七日
菓子、大好きの畠屋でございます。
好きだようと言っておりましたら、文春屋さんから、美味しい一箱をいただきました。
はい、青柳正家の「菊最中」でございます。
これはかわいい、かわいい。箱を開けると、菊の花が一面に並んでおりました。
小振りな花で、ひょいと一つ持ち上げると、最中の中に、皮をちょんと乗せている
ように思える程たっぷりと、餡が入っておりました。
「おお、これは、頂いたら嬉しい」
さすれば、真剣に食べねばなりません。真面目にぱくりとやりますと、まずは最中の皮が、
しっかりとして、香ばしかったです。
餡子は、さらり、とろりとして、上品でありました。
こんなお花、良いですねえ。
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11年10月17日 | コメント(2) |