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文學界

文學界 世界文学座談会 池澤夏樹×鴻巣友季子×沼野充義/車谷長吉「史伝 柿本人麿」
2008年2月号 / 1月7日発売 / 定価950円(本体905円)
エセー
果てもなし 津村節子
文芸2・0どころじゃなく 高橋文樹
楽園追放 片山杜秀
座談会
世界文学は越境する 池澤夏樹×鴻巣友季子×沼野充義
21世紀に読むべき作品の基準は何か? 翻訳の役割とは?
創作
史伝 柿本人麿 車谷長吉
せき 連作開始 佐伯一麦
ホテイアオイ 玄侑宗久
ゴミ屋敷 中村文則
CHANELの女―― ぶるうらんど3 横尾忠則
ペンギンたちは会議する 高橋順子
溶けない 文學界新人賞受賞第一作 藤野可織
連載小説
常夏の豚 第十四回 矢作俊彦
チベットのラッパ犬 第十四回 椎名誠
心はあなたのもとに 第九回 村上龍
ドンナ・マサヨの悪魔
新連載第二回 村田喜代子
海峡の南 新連載第二回 伊藤たかみ
評論
“素早く、心地よく”――フランソワーズ・サガンとの出会いと別れ 村上香住子
連載評論
ニッポンの小説 第三十八回 全文引用(承前) 高橋源一郎
私のマルクス 第十九回 閉鎖核秘密都市出身の女子学生(上) 佐藤優
文字の向こうに 新連載第二回
  「TUGUMI」=吉本ばななからの「スターティング・メッセージ」  三宮麻由子
新春特集 「文学の鬼」
文士の魂とは 対談 阿川弘之×大久保房男
文学とは困難に立ち向かうものだ ロングインタビュー 大西巨人
〔聞き手〕市川真人
批評
アウトサイド・レビュー シュルレアリスムと美術 栗田有起
映画の頭脳破壊 『人のセックスを笑うな』 中原昌也 〔ゲスト〕金井美恵子・金井久美子
メディアフィロソフィー 国民と〈官僚〉と狸 高田明典
文學界図書室
◎書評
大江健三郎『臈たしアナベル・リイ 総毛立ちつ身まかりつ』(玄月)/佐藤優『私のマルクス』(金子勝)/ジョン・アーヴィング『また会う日まで』(仲俣暁生)/若島正『ロリータ、ロリータ、ロリータ』(中村佳子)/松本徹『小栗往還記』(笠原伸夫)/西村賢太『二度はゆけぬ町の地図』(酒井信)
著者インタビュー リービ英雄『越境の声』
コラム
カーヴの隅の本棚 鴻巣友季子
ニッポンの名文 山口文憲
鳥の眼・虫の眼 相馬悠々

同人雑誌評 松本徹
新人小説月評 橋本勝也・青木純一
日本全国文学ガイド(1月7日〜2月6日)
文學界新人賞応募規定
執筆者紹介/Voice of Animals 三沢厚彦
詩(十五人の詩人たちの死と誕生) 白石かずこ
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