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文學界 新春創作特集[対談]石原慎太郎×北方謙三「小説の毒、物語の復権」
2007年2月号 / 1月6日発売 / 特価950円(本体905円)
エセー
秋のモンタージュ 坂上弘 ある恐怖展 車谷長吉
創作
多年草 黒井千次 沈黙交易 辻原登
(ぼら)の踊り 高井有一 芳香 青来有一
落葉 辻井喬 雲の影 片山恭一
掌で掬う人生―その三 曽野綾子 なんとなく、リベラル 小谷野敦
連載小説
常夏の豚 第二回 矢作俊彦 火の島 第十九回 石原慎太郎
チベットのラッパ犬 第二回 椎名誠
対談
小説の毒、物語の復権 石原慎太郎 × 北方謙三
「太陽の季節」から五十年、時代の先端を疾走してきた石原文学の核心を解き明かす。
連載評論
ニッポンの小説 高橋源一郎
第二十六回 全文引用(承前)
観念的生活 中島義道
第八回 超越論的観念論
私のマルクス 佐藤優
第七回 ロシアレストラン「キエフ」
歴史のかげに“食”あり
第七回 大津事件とロシア軍艦での午餐会
黒岩比佐子
夢言逍遥 高橋英夫
第二回 崩れるやさしさ
批評
映画の頭脳破壊 『ディパーテッド』
中原昌也 〔ゲスト〕鈴木則文
シアトリカル・シナリー 告発
長谷部浩
音楽に寄す 女性ヴァイオリニストの系譜
喜多尾道冬
思考の遊歩 ディズニーランドからの「転向」
北田暁大
文學界図書室
◎書評
三浦篤『近代芸術家の表象』(工藤庸子)/青来有一『爆心』(勝又浩)/清水良典『村上春樹はくせになる』(千葉一幹)/ヴィクトル・ペレーヴィン『恐怖の兜』(伊藤氏貴)/町田康『真実真正日記』(日比野啓)
著者インタビュー
瀬戸山玄『野菜の時代』
文庫本を求めて 雅
文学まであと少し 田中和生
ただ今、翻訳中 高遠弘美
コラム
胸の中にて鳴る音あり 上原隆
カーヴの隅の本棚 鴻巣友季子
上機嫌な私 小谷野敦
ニッポンの名文 山口文憲
鳥の眼・虫の眼 相馬悠々
同人雑誌評 松本徹
新人小説月評 田中弥生・松井博之
日本全国文学ガイド(1月7日〜2月6日)
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執筆者紹介/from the artist 内藤礼
詩〈その日からのからんどりえ〉清水哲男
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