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2006年12月号 / 11月7日発売 / 特価950円（本体905円） エセー 小さな島で、小さな……　福永信 日本人とオオバコ　塚谷裕一 第103回文學界新人賞発表 【受賞作】 裏庭の穴 田山朔美 いやしい鳥 藤野可織 【選　評】 浅田彰・川上弘美・島田雅彦・辻原登・松浦寿輝 創作 短期集中連載第二回 ピアニシモ・ピアニシモ　第二部　辻仁成 家族の肖像　佐川光晴 恋もみじ　赤染晶子 こぼれ落ちる猿の声　蜂飼耳 2006年度下半期同人雑誌優秀作 トカゲ　岩代明子 連載小説 火の島　第十七回　石原慎太郎 ワシントンのうた　最終回　庄野潤三 シネマの記憶喪失　『ブラックダリア』最終回　阿部和重　中原昌也 追悼　小島信夫 暗示の文学、鼓舞する文学　千石英世 連載評論 無意味なものと不気味なもの 最終回　昆虫的　春日武彦 ニッポンの小説　高橋源一郎 第二十四回　全文引用（承前） 観念的生活　中島義道 第六回　過去と他者の超越 私のマルクス　佐藤優 第五回　同志社大学神学部 歴史のかげに“食”あり 第五回　鹿鳴館のダンスと美食の饗宴 黒岩比佐子 批評 シアトリカル・シナリー　冷笑　長谷部浩 音楽に寄す　呪縛するソプラノ　喜多尾道冬 思考の遊歩　「下町幻想」が隠蔽するもの　北田暁大 文學界図書室 ◎書評 ジェイ・ルービン『ハルキ・ムラカミと言葉の音楽』（新元良一）／坪内祐三『「近代日本文学」の誕生』（伊藤氏貴）／Ｇ・ガルシア=マルケス『わが悲しき娼婦たちの思い出』（小泉義之）／中原文夫『神隠し』（池上冬樹）／【糸+圭】秀実『1968年』（中島一夫）／エペリ・ハウオファ『おしりに口づけを』（江南亜美子）／井口時男『暴力的な現在』（千葉一幹） 著者インタビュー 柴崎友香『その街の今は』 文庫本を求めて　雅 文学まであと少し　田中和生 ただ今、翻訳中　若森栄樹 コラム 胸の中にて鳴る音あり　上原隆 カーヴの隅の本棚　鴻巣友季子 文芸部ルネッサンス 最終回《桐朋高等学校》 上機嫌な私　小谷野敦 ニッポンの名文　山口文憲 鳥の眼・虫の眼　相馬悠々 同人雑誌評　松本道介 新人小説月評　森孝雅・福嶋亮大 日本全国文学ガイド（11月7日〜12月6日） 文學界新人賞応募規定 執筆者紹介／from the artist　内藤礼 詩〈小さく喜ぶ人〉　小島数子

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