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2006年6月号 /5月6日発売 / 定価900円（本体857円） エセー 懐かしき死者たち　青山光二 ニーノさんのこと　山田稔 第102回文學界新人賞発表 【受賞作】 風化する女　　木村紅美 【島田雅彦奨励賞】 バードメン　　澁谷ヨシユキ 【選評】浅田彰・川上弘美・島田雅彦・辻原登・松浦寿輝 創作 掌で掬う人生（その二）　曽野綾子 八月の路上に捨てる　伊藤たかみ 薔薇のように　二〇〇六年上半期同人雑誌優秀作　納富泰子 連載小説 火の島　第十一回　石原慎太郎 ワシントンのうた　第六回　庄野潤三 連載評論 ニッポンの小説　高橋源一郎 第十八回　ちからが足りなくて（承前） 無意味なものと不気味なもの　春日武彦 第九回　果てしない日々 批評 シネマの記憶喪失　阿部和重／中原昌也 『ブロークン・フラワーズ』と『キングス＆クイーン』 シアトリカル・シナリー　長谷部浩 時代の遺失物 音楽に寄す　喜多尾道冬 ヴィヴァルディのオペラ 思考の遊歩　北田暁大 広告の弁証法 国際シンポジウム 世界は村上春樹をどう読むか ワークショップ１ 「翻訳の現場から見る村上ワールドの魅力」 ワークショップ２ 「グローバリゼーションのなかの村上文学と日本表象」 〔短期集中連載〕世界一周恐怖航海記　最終回　車谷長吉 味読・愛読　文學界図書室 ◎書評 関川夏央『「坂の上の雲」と日本人』（山内昌之）／中沢新一『芸術人類学』（伊藤氏貴）／スチュアート・ダイベック『僕はマゼランと旅した』（池上冬樹）／石原千秋『学生と読む「三四郎」』（千葉一幹）／阿部和重『プラスティック・ソウル』（小泉義之）／莫言『四十一炮』（藤井省三） 著者インタビュー 辻原登『花はさくら木』 私の読書遍歴【第三十六回】鎌田實 文庫本を求めて　狐 文学まであと少し　田中和生 ただ今、翻訳中　高橋啓 書店での現象　《ぽえむ・ぱろうる》 コラム 胸の中にて鳴る音あり　上原隆 カーヴの隅の本棚　鴻巣友季子 文芸部ルネッサンス《都立国立高等学校》 上機嫌な私　小谷野敦 ニッポンの名文　山口文憲 鳥の眼・虫の眼　相馬悠々 同人雑誌評　松本道介 新人小説月評　江南亜美子・武田将明 日本全国文学ガイド（5月7日〜6月6日） 文學界新人賞応募規定 執筆者紹介／from the artist　内藤礼 詩〈うつぼかずら〉　川野圭子

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