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文學界 [徹底討議]ネット時代と溶解する資本主義 東浩紀 + 鹿島茂 + 佐藤優 + 松原隆一郎
2006年4月号 /3月7日発売 / 特価950円(本体905円)
エセー
お腹 金原ひとみ 幻の英語 石黒達昌
創作
生殖記 王国記15 花村萬月
野良おばけ 吉田知子
腹中花 桑井朋子
シャルル・ド・ゴールの雨女
寺坂小迪

王さま消えたその後で
中山智幸
連載小説
真鶴 第十五回 川上弘美
火の島 第九回 石原慎太郎
ワシントンのうた 第四回 庄野潤三
連載評論
ニッポンの小説 高橋源一郎
第十六回 ちからが足りなくて(承前)
無意味なものと不気味なもの 春日武彦
第七回 南洋の郵便配達夫
批評
思考の遊歩 北田暁大
メディアとしての「と」
シネマの記憶喪失 阿部和重/中原昌也
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
シアトリカル・シナリー 長谷部浩
明日を信じる歓び
音楽に寄す 喜多尾道冬
春に聴く、まったく新しい第九
徹底討議
ネット時代と溶解する資本主義
ライブドア事件・二極化・ナショナリズムをめぐって
東浩紀 + 鹿島茂 + 佐藤優 + 松原隆一郎
〔短期集中連載〕
世界一周恐怖航海記
第二回 車谷長吉
喜望峰を越え、大西洋を渡り旅は佳境に入るが……
『針の眼』の文献学
――イスラームと西洋文学の十字路
池内恵
第36回九州芸術祭文学賞発表
観用家族〔佳作〕  鮒田トト
【選評】秋山俊・五木寛之・立松和平・村田喜代子
味読・愛読 文學界図書室
◎書評
ジャック・デリダ『そのたびごとにただ一つ、世界の終焉』(仲正昌樹)/黒井千次『一日 夢の柵』(古屋健三)/吉本隆明『詩学叙説』(伊藤氏貴)/飯島洋一『建築と破壊』(田中純)/斎藤環『家族の痕跡』(千葉一幹)/古井由吉『辻』(池田雄一)
著者インタビュー
松井雪子『刺繍天国』
私の読書遍歴
【第三十四回】内藤篤
文庫本を求めて 狐
文学まであと少し 新連載 田中和生
ただ今、翻訳中 野谷文昭
書店での現象 《紀伊國屋書店》
コラム
胸の中にて鳴る音あり 上原隆
カーヴの隅の本棚 新連載 鴻巣友季子
文芸部ルネッサンス《宮崎県立宮崎大宮高等学校》
上機嫌な私 小谷野敦
ニッポンの名文 山口文憲
鳥の眼・虫の眼 相馬悠々
同人雑誌評 松本道介
新人小説月評 江南亜美子
日本全国文学ガイド(3月7日〜4月6日)
文學界新人賞応募規定
執筆者紹介/from the artist 内藤礼

詩〈すいれん〉 海埜今日子
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