トップ＞雑誌＞

2005年9月号 / 8月6日発売 / 定価900円（本体857円） エセー 二つの『宇宙戦争』　高木徹 東京の骨格　小沼純一 創作 あゆべよ　青山光二 沖で待つ　絲山秋子 時の川　田口ランディ 大集合！ ダンサー＆アクターズ　中原昌也 西東マンション２Ｄ　大竹昭子 連載小説 巨船ベラス・レトラス　第八回　筒井康隆 真鶴　第八回　川上弘美 火の島　新連載第二回　石原慎太郎 連載評論 ニッポンの小説　第九回　それは、文学ではありません（承前）　高橋源一郎 私家版・ユダヤ文化論　最終回　終わらない反ユダヤ主義（2）　内田樹 『坂の上の雲』を読む　第九回　「三笠」の記憶と石炭　関川夏央 新芥川賞作家 ロング・インタビュー 小説家としての決意　中村文則 追悼 クロード・シモン まるで葉群がひとそよぎする間の出来事のように　　芳川泰久 特別インタビュー 【生誕百年】成瀬巳喜男監督　最後の現場　司葉子 特集 落語探究 家元、文学を語る　立川談志 落語のルーツは源氏物語かもしれない　橋本治 落語を聴かない者は日本文化を語るな　小谷野敦 〔対談〕落語の自由 春風亭昇太×立川談春 批評 シネマの記憶喪失　阿部和重／中原昌也 『ランド・オブ・ザ・デッド』 音楽に寄す　喜多尾道冬 唯一無比のピアニスト シアトリカル・シナリー　長谷部浩 黒い狂気 実戦的思考序説　仲正昌樹 全ては自民党の陰謀か？ 味読・愛読　文學界図書室 ◎書評 石川九楊『縦に書け！』（吉増剛造）／海野弘『ホモセクシャルの世界史』（古屋美登里）／セルジュ・ティスロン『タンタンとエルジェの秘密』（鹿島田真希）／星野智幸 『在日ヲロシヤ人の悲劇』（佐藤康智）／秦剛平『描かれなかった十字架』（伊藤氏貴）／久世光彦『有栖川の朝』（松山巖）／高田里惠子『グロテスクな教養』（千葉一幹）／いしいしんじ『ポーの話』（野村喜和夫）／鈴城雅文『原爆 ＝ 写真論』（椹木野衣）／保坂和志『小説の自由』（酒井信） 著者インタビュー 萱野稔人『国家とはなにか』 私の読書遍歴【第二十七回】さそうあきら 文庫本を求めて　　狐 小説の設計図（メカニクス）　前田塁 ただ今、翻訳中　野崎歓 書店での現象　持田剛 コラム 鳥の眼・虫の眼　　相馬悠々 上機嫌な私　　小谷野敦 ニッポンの名文　　山口文憲 文學界百年前の今月今夜　　吾八 日露戦争勝利後の文学への漱石の期待 同人雑誌評　　勝又浩 新人小説月評　　佐々木敦／菅聡子 日本全国文学ガイド（8月7日〜9月6日） 文學界新人賞応募規定 執筆者紹介 詩〈眠れない夜のために〉　糸井茂莉

最新号目次 バックナンバー 雑誌目次検索 定期購読案内