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2005年5月号 /4月7日発売 / 定価900円(本体857円) |
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短歌でしか言えないこと 道浦母都子 |
酒敵 佐藤隆介 |
史伝 隠国(こもりく) 車谷長吉 |
女とつき合う柄じゃない
中原昌也 |
眠る瘤 小野正嗣 |
有栖川の朝 久世光彦
短期集中連載完結 |
巨船ベラス・レトラス 第四回 筒井康隆 |
真鶴 第四回 川上弘美 |
ゆたかな天分――子供のための詩の阪田寛夫 庄野潤三 |
ニッポンの小説 高橋源一郎
第五回 死んだ人はお経やお祈りを聞くことができますか?(承前) |
『坂の上の雲』を読む 関川夏央
第五回 乃木将軍と鉄道改軌 |
私家版・ユダヤ文化論 内田樹
第四回 日本人とユダヤ人(2) |
脳のなかの文学 茂木健一郎
第十四回 私が生きた時間はどこに行ってしまうのか |
人はなぜ文学を求めるのか
春日武彦 |
〔追い込まれる人間、この一作〕
津島佑子 猪瀬直樹 木崎さと子 勝又浩
古屋美登里 高貝弘也 鹿島田真希
インタビュー
この二十年の芥川賞 古井由吉
この一月をもって選考委員を退任したいま語り尽くす強固な文学観 |
『「死の棘」日記』と『死の棘』
清水良典 |
窮地がなければ近代小説たりえない
紅野謙介 |
シネマの記憶喪失
阿部和重/中原昌也/青山真治(ゲスト)
「今年のベストワン」その一―― クリント・
イーストウッド『ミリオンダラー・ベイビー』
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音楽に寄す 喜多尾道冬
《冬の旅》の革命的名盤
シアトリカル・シナリー 長谷部浩
新劇に喜劇は可能か。
実戦的思考序説 仲正昌樹
「公共性」の値段 |
◎書評
椹木野衣『戦争と万博』(小田マサノリ)/島本理生『ナラタージュ』(田中和生)/管啓次郎『オムニフォン』(工藤庸子)/小谷野敦『恋愛の昭和史』(伊藤氏貴)//J・M・クッツェー『エリザベス・コステロ』(森孝雅)/池内了『寺田寅彦と現代』(小山慶太)/大西巨人、荒井晴彦『シナリオ 神聖喜劇』(山根貞男) |
私の読書遍歴【第二十三回】
中村雀右衛門 |
文庫本を求めて 狐
小説の設計図(メカニクス) 前田塁 |
鳥の眼・虫の眼 相馬悠々
上機嫌な私 小谷野敦
ニッポンの名文 山口文憲
文學界百年前の今月今夜 吾八
『破戒』を完成させるために島崎藤村が小諸から上京する |
同人雑誌評 松本道介
新人小説月評 跡上史郎 酒井信
日本全国文学ガイド(4月7日〜5月6日)
文學界新人賞応募規定
文學界新人賞中間発表
執筆者紹介
詩〈空の背後へ〉 後藤美和子 |
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