大宅壮一ノンフィクション賞 最新情報

第52回大宅壮一ノンフィクション賞の候補作が決定いたしました。(2021年)

選考委員会は5月中旬に行われる予定です。結果は「文藝春秋」7月号誌上並びに当サイトにて発表いたします。

候補者名候補作出版社
石井妙子(いしい たえこ)女帝 小池百合子文藝春秋
片山夏子(かたやま なつこ)ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の記録朝日新聞出版
佐々涼子(ささ りょうこ)エンド・オブ・ライフ集英社インターナショナル
春名幹男(はるな みきお)ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃スKADOKAWA
山本草介(やまもと そうすけ)一八〇秒の熱量双葉社
石井妙子
1969年生まれ。白百合女子大学修士課程修了。お茶の水女子大学女性文化研究センター(現ジェンダー研究センター)に教務補佐員として勤務。囲碁観戦記者を経て、2006年『おそめ 伝説の銀座マダムの数奇にして華麗な半生』を発表、ノンフィクション作家としての活動を始める。
〈作品〉『おそめ 伝説の銀座マダムの数奇にして華麗な半生』2006年洋泉社刊=第38回大宅賞候補、第28回講談社ノンフィクション賞候補、第5回新潮ドキュメント賞候補。『日本の血脈』13年文春文庫刊。『満映とわたし』(岸富美子との共著)15年文藝春秋刊。『原節子の真実』16年新潮社刊=第15回新潮ドキュメント賞受賞。「小池百合子研究 父の業を背負いて」17年『新潮45』1月号=第24回雑誌ジャーナリズム賞作品賞受賞。『安倍昭恵「家庭内野党」の真実』17年文春e-Books刊。「小池百合子『虚飾の履歴書』」18年『文藝春秋』7月号=第25回雑誌ジャーナリズム賞作品賞受賞。『日本の天井』19年KADOKAWA刊。
片山夏子
東京都出身。東京理科大理工学部応用生物科学科卒業後、化粧品会社営業、ニートを経て埼玉新聞の記者に。埼玉新聞で出生前診断の連載「いのち生まれる時に」が第18回ファルマシア・アップジョン医学記事賞特別賞を受賞。中日新聞社に入社後、東京社会部、特別報道部などで原発作業員の労災や臓器移植問題などを取材。東日本大震災直後から、福島第一原発事故の取材。2011年8月より10年近く、原発作業員を取材し、東京新聞で原発作業員の作業や家族への思いなどを綴った「ふくしま原発作業員日誌」を連載中。20年同連載が第2回「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」大賞受賞。現在、東京新聞(中日新聞東京本社)福島特別支局長。
〈作品〉『ふくしま原発作業員日誌 イチエフの真実、9年間の記録』2020年朝日新聞出版刊=第42回講談社本田靖春ノンフィクション賞受賞、第20回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞・公共奉仕部門奨励賞受賞、「脱原発社会をめざす文学者の会」文学大賞ノンフィクション部門受賞。
佐々涼子
1968年生まれ。早稲田大学法学部卒。日本語教師を経てノンフィクションライターに。2012年「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」で第10回開高健ノンフィクション賞を受賞。
〈作品〉『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』2012年集英社刊。『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』14年早川書房刊=第49回新風賞特別賞、キノベス!2015第1位、ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR 2014」エッセイ・ノンフィクションランキング第1位。『エンド・オブ・ライフ』20年集英社インターナショナル刊=Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年 ノンフィクション本大賞受賞、第19回新潮ドキュメント賞候補作。
春名幹男
1946年生まれ。大阪外国語大学(現・大阪大学)卒。1994年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。2004年度日本記者クラブ賞を受賞。
〈作品〉『ヒバクシャ・イン・USA』1985年岩波新書刊。『スクリュー音が消えた 東芝事件と米情報工作の真相』93年新潮社刊。『秘密のファイル CIAの対日工作』2000年共同通信社刊。『米中冷戦と日本 激化するインテリジェンス戦争の内幕』12年PHP研究所刊。『仮面の日米同盟 米外交機密文書が明かす真実』15年文春新書刊。
山本草介
1976年生まれ。早稲田大学教育学部卒。ドキュメンタリー映画監督・佐藤真の助監督を経て、2006年劇場用映画『もんしぇん』で監督デビュー。以降フリーランスの映像作家として数々のドキュメンタリーやドラマを手がける。『一八〇秒の熱量』が初の著書となる。
〈作品〉『一八〇秒の熱量』2020年双葉社刊。

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