大宅壮一ノンフィクション賞 最新情報

第51回大宅壮一ノンフィクション賞は小川さやかさんに決定!(2020年)

第51回大宅壮一ノンフィクション賞の選考委員会が2020年6月11日(木)に開催され、下記候補作品の中から小川さやかさん『チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学が授賞作に決まりました。

小川さやかさん

小川さやかさん

候補者名候補作出版社
小川さやか(おがわ さやか)受賞チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学春秋社
常井健一(とこい けんいち)無敗の男 中村喜四郎 全告白文藝春秋
濱野ちひろ(はまの ちひろ)聖なるズー集英社
ブレイディみかこ(ぶれいでぃ みかこ)ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー新潮社
宮下洋一(みやした よういち)安楽死を遂げた日本人小学館
小川さやか受賞
1978年生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程指導認定退学。2011年『都市を生きぬくための狡知』で第33回サントリー学芸賞を受賞。
〈作品〉『都市を生きぬくための狡知―タンザニアの零細商人マチンガの民族誌』2011年世界思想社刊=第33回サントリー学芸賞受賞。『「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済』16年光文社新書刊。『チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学』19年春秋社刊。
常井健一
1979年生まれ。立教大学コミュニティ福祉学部を卒業後、東京大学社会情報研究所教育部を修了。ライブドア、朝日新聞出版を経て、オーストラリア国立大学に客員研究員として留学。帰国後、ライターとして独立。現在、駒澤大学ジャーナリズム・政策研究所指導員を兼務。
〈作品〉『小泉進次郎の闘う言葉』2013年文春新書刊。『誰も書かなかった自民党 総理の登竜門「青年局」の研究』14年新潮新書刊。『保守の肖像 自民党総裁六十年史』15年小学館刊、『小泉純一郎独白』16年文藝春秋刊。共著に『決断のとき―トモダチ作戦と涙の基金』18年集英社新書刊。「永田町 権力の三角地帯は空洞化した」(文藝春秋編『昭和の東京12の貌』所収、18年文藝春秋刊。『無敗の男』19年文藝春秋刊=尾崎行雄記念財団・咢堂ブックオブザイヤー2019選挙部門大賞/演説部門大賞をダブル受賞。
濱野ちひろ
1977年生まれ。2000年、早稲田大学第一文学部卒業後、雑誌などに寄稿を始める。インタビュー記事やエッセイ、映画評、旅行、アートなどに関する記事を執筆。18年、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。現在、同研究科博士課程に在籍し、文化人類学におけるセクシュアリティ研究に取り組む。19年、『聖なるズー』で第17回開高健ノンフィクション賞を受賞。
〈作品〉『聖なるズー』2019年集英社刊=第17回開高健ノンフィクション賞受賞。
ブレイディみかこ
1965年生まれ。福岡県立修猷館高等学校卒。96年に渡英。コラムニスト、ライター。
〈作品〉『ヨーロッパ・コーリング 地べたからのポリティカル・レポート』2016年岩波書店刊。『花の命はノー・フューチャー DELUXE EDITION』17年ちくま文庫刊。『子どもたちの階級闘争 ブロークン・ブリテンの無料託児所から』17年みすず書房刊=第49回大宅壮一ノンフィクション賞候補、第16回新潮ドキュメント賞受賞。『女たちのテロル』19年岩波書店刊。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』19年新潮社刊=第2回Yahoo!ニュース|本屋大賞2019年ノンフィクション本大賞、第73回毎日出版文化賞特別賞受賞。
宮下洋一
1976年生まれ。ウェスト・バージニア州立大学卒。スペイン・バルセロナ大学大学院で国際論修士、同大学院コロンビア・ジャーナリズム・スクールでジャーナリズム修士。2014年「産めない先進国 世界の不妊治療現場を行く」で第21回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。18年『安楽死を遂げるまで』で第40回講談社ノンフィクション賞を受賞。
〈作品〉『外人部隊の日本兵』2006年並木書房刊。『卵子探しています 世界の不妊・生殖治療現場を訪ねて』(「産めない先進国 世界の不妊治療現場を行く」より改題)15年小学館刊=第21回小学館ノンフィクション大賞優秀賞。『安楽死を遂げるまで』17年小学館刊=第40回講談社ノンフィクション賞受賞、第17回新潮ドキュメント賞候補。『安楽死を遂げた日本人』19年小学館刊=第18回新潮ドキュメント賞候補、第2回Yahoo!ニュース|本屋大賞2019年ノンフィクション本大賞候補。

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