直木三十五賞 最新情報

第161回直木賞は大島真寿美さんに決定!(2019年上半期)

第161回直木三十五賞の選考委員会が2019年7月17日(水)午後4時より築地・新喜楽で開催され、下記候補作品の中から大島真寿美さん「渦 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん) 魂結(たまむす)び」が授賞作に決まりました。

大島真寿美さん

大島真寿美さん

候補者名候補作出版社
朝倉かすみ(あさくら かすみ)平場の月光文社
大島真寿美(おおしま ますみ)受賞渦 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん) 魂結(たまむす)文藝春秋
窪美澄(くぼ みすみ)トリニティ新潮社
澤田瞳子(さわだ とうこ)落花中央公論新社
原田マハ(はらだ まは)美しき愚かものたちのタブロー文藝春秋
柚木麻子(ゆずき あさこ)マジカルグランマ朝日新聞出版

同日発表 芥川賞のページはこちら

朝倉かすみ
1960年生まれ。北海道武蔵女子短期大学卒。2004年「肝、焼ける」で第72回小説現代新人賞を受賞。05年、同作品を収録した『肝、焼ける』でデビュー。
〈作品〉「コマドリさんのこと」=第37回北海道新聞文学賞受賞。『肝、焼ける』2005年講談社刊(「コマドリさんのこと」併録)。『田村はまだか』08年光文社刊=第30回吉川英治文学新人賞受賞。『満潮』16年光文社刊=第30回山本周五郎賞候補。『平場の月』18年光文社刊=第32回山本周五郎賞受賞、他。
大島真寿美受賞
1962年生まれ。92年「春の手品師」で第74回文學界新人賞を受賞しデビュー。
〈作品〉『チョコリエッタ』2003年角川書店刊。『虹色天気雨』06年小学館刊。『ふじこさん』07年講談社刊(「春の手品師」併録)。『戦友の恋』09年角川書店刊。『ビターシュガー』10年小学館刊。『ピエタ』11年ポプラ社刊=第 9 回本屋大賞第 3 位。『あなたの本当の人生は』14年文藝春秋刊=第152回直木賞候補。『空に牡丹』15年小学館刊。『ツタよ、ツタ』16年実業之日本社刊。『モモコとうさぎ』18年KADOKAWA刊、他。
窪美澄
1965年生まれ。フリーの編集ライターを経て、2009年「ミクマリ」で、第8回女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞しデビュー。11年受賞作を収録した『ふがいない僕は空を見た』で第24回山本周五郎賞を受賞。同作は本屋大賞第2位、本の雑誌が選ぶ2010年度ベスト10第1位となる。
〈作品〉『ふがいない僕は空を見た』2010年新潮社刊=第32回野間文芸新人賞候補、第24回山本周五郎賞受賞。『晴天の迷いクジラ』12年新潮社刊=第29回織田作之助賞候補、第3回山田風太郎賞受賞。『クラウドクラスターを愛する方法』12年朝日新聞出版刊。『アニバーサリー』13年新潮社刊。『雨のなまえ』13年光文社刊。『よるのふくらみ』14年新潮社刊。『水やりはいつも深夜だけど』14年KADOKAWA刊。『さよなら、ニルヴァーナ』15年文藝春秋刊。『アカガミ』16年河出書房新社刊。『すみなれたからだで』16年河出書房新社刊。『やめるときも、すこやかなるときも』17年集英社刊。『じっと手を見る』18年幻冬舎刊=第159回直木賞候補。
澤田瞳子
1977年生まれ。2002年同志社大学大学院文学研究科博士課程前期修了。奈良時代仏教制度史、正倉院文書の研究を経て、10年『孤鷹の天』でデビュー。
〈作品〉『孤鷹の天』2010年徳間書店刊=第17回中山義秀文学賞受賞。『満つる月の如し 仏師・定朝』12年徳間書店刊=第2回本屋が選ぶ時代小説大賞、第32回新田次郎文学賞受賞。『若冲』15年文藝春秋刊=第153回直木賞候補、第9回親鸞賞および第5回歴史時代作家クラブ賞受賞。『腐れ梅』17年集英社刊=第8回山田風太郎賞候補。『火定』17年PHP研究所刊=第158回直木賞候補。
原田マハ
1962年生まれ。関西学院大学文学部日本文学科、早稲田大学第二文学部美術史科卒業。伊藤忠商事株式会社、森ビル株式会社森美術館設立準備室勤務。森美術館在籍時、ニューヨーク近代美術館(MoMA)に派遣され、同館インターナショナルプログラムに所属。2002年、フリーのキュレーター、ライターとして独立。06年、作家となる。
〈作品〉『カフーを待ちわびて』2006年宝島社刊=第1回日本ラブストーリー大賞受賞。『キネマの神様』08年文藝春秋刊。『本日は、お日柄もよく』10年徳間書店刊。『楽園のカンヴァス』12年新潮社刊=第147回直木賞候補、第25回山本周五郎賞受賞。『ジヴェルニーの食卓』13年集英社刊=第149回直木賞候補。『暗幕のゲルニカ』16年新潮社刊=第155回直木賞候補。『リーチ先生』16年集英社刊=第36回新田次郎文学賞受賞。『たゆたえども沈まず』17年幻冬舎刊、他。
柚木麻子
1981年生まれ。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞。同作を含めた単行本『終点のあの子』でデビュー。
〈作品〉『終点のあの子』2010年文藝春秋刊。『あまからカルテット』11年文藝春秋刊。『嘆きの美女』11年朝日新聞出版刊。『ランチのアッコちゃん』13年双葉社刊。『伊藤くんAtoE』13年幻冬舎刊=第150回直木賞候補。『本屋さんのダイアナ』14年新潮社刊=第151回直木賞候補。『ナイルパーチの女子会』15年文藝春秋刊=第153回直木賞候補、第28回山本周五郎賞受賞、第3回高校生直木賞受賞。『BUTTER』17年新潮社刊=第157回直木賞候補。『さらさら流る』17年双葉社刊。『デートクレンジング』18年祥伝社刊。

過去の受賞者一覧はこちら

TOP