社長メッセージ

文藝春秋には「新しい挑戦」を歓迎する伝統があります

みなさんは文藝春秋という会社にどのようなイメージをお持ちでしょうか。

やたら世間を騒がすスクープ連発の「週刊文春」、おじさん(おじいさん?)世代が読んでいる「文藝春秋」を出している堅めの会社。写真がかっこいいスポーツ総合誌「Number」、知的な雰囲気のある女性誌「CREA」も出しているのはちょっと意外・・・・・・という印象かもしれません。

小説が好きな人には、日本でもっとも有名な文学賞である芥川賞・直木賞を創設した会社という認識でしょうか。

なるほど「週刊文春」「文藝春秋」は日本でいちばん売れている週刊誌と総合月刊誌で、「Number」と「CREA」のビジュアルレベルは最高峰です。

芥川賞では又吉直樹さんの『火花』、村田沙耶香さんの『コンビニ人間』、直木賞では島本理生さんの『ファーストラヴ』などが近年話題となりました。

しかしながら、それらはあくまでも文藝春秋の限られた一側面でしかありません。

近年、力を入れているのは、コンテンツの多角展開です。たとえば2017年1月にスタートした「文春オンライン」はわずか1年で黒字化を達成し、飛躍的にPV数を伸ばしています。「文春オンライン」の記事は、大手ポータルサイトに配信されており、みなさんも必ず一度は目にしているはずです。雑誌から派生したWEBサイトである「Number Web」や「CREA WEB」も急速に力をつけてきています。さらに、スクープ動画を配信する「週刊文春デジタル」もこれからが楽しみなデジタルメディアです。

多角展開といえば、映像化もそうです。当社刊行作品から映画化、ドラマ化されたものは、枚挙にいとまがありません。最近の映画化作品では、『十二人の死にたい子どもたち』『億男』『検察側の罪人』『羊と鋼の森』、少し前になりますがドラマが大ヒットした『半沢直樹』も当社刊行シリーズから生まれました。映画化、ドラマ化され、映像から入ったファンが小説の読者になる好循環が生まれています。

文藝春秋は「雑誌」「書籍」を作っていますが、今日的言い方をすれば、「コンテンツ」を作る会社です。それをウェブ上に配信する、映像化する等、展開に際して、制約は一切ありません。

創業者菊池寛は「頼まれて物を云うことに飽いた」とし、文藝春秋を作りました。およそ100年前、人の指図でコンテンツを作ることに嫌気が差した者たちが作ったのが文藝春秋です。

出版業界は今、第四次産業革命の荒波に晒され必ずしも順風満帆ではありません。このようなピンチの時を逆にチャンスと捉え、新しいことにチャレンジしたい人はぜひ採用の扉を叩いてみてください。

文藝春秋には、あらゆる「新しい挑戦」を歓迎する伝統があります。

代表取締役社長 中部嘉人

エントリーはこちらから
ENTRY