林 廣之さんより
主人公梨花の、女性として、又、一人娘として母を理解し、祖母を通じて母を理解し、又、祖父と父との出会いに新たな流れを感じて、どんどん引き込まれました。湊さんの話の展開には、毎回感心して読んでいます。 3世代に通じた話がさも同次元で起こって居るかのように話しの流れに矛盾さを感じることなくそれぞれの生き様に共感しました。 これからも素晴らしい作品をお願いします。