シクラメンさんより

紗月がドナーになる決心をして山から降り帰宅し、母親に「相談したい話がある」と言って花束を差し出します。母親は、花束ではなく差し出した紗月の手を握りしめ「もう決めているんでしょ。花を買って来ているんだもの。お父さんと同じ。だから、きっと間違っていないはずよ」
このシーンで、花束を通して母娘の心のつながりを強く美しく感じました。
私にもある、言葉を交わさずとも理解しあえるつながりを大切にしたいと思いました。花と共に。