立ち読み
【特集 渡辺淳一】
【短篇小説の粋】
【ユーモア対談】
【江戸のダンディズム】
- 新しい旅立ち 御宿かわせみ〈294話〉 平岩弓枝
麻太郎の縁談に、お吉はしょんぼり。ところが話は急展開して
- 「最後の流行作家」 五木寛之
- 「文壇が消える」 林真理子
- 「全うすれば花になる」 高樹のぶ子
- 「こんなに幸福なことはあるまい」 小池真理子
- 「思いっきりの笑顔」 藤堂志津子
- 「一期一会だった」 桜木紫乃
- 「まともなこと」 北方謙三
- 「渡辺さんとの真面目な話」 阿刀田高
- 「遺訓として」 西木正明
- 「“天然の旅情”を生きて」 藤田宜永
- 「欲望をぎらつかせていなさい」 朝井リョウ
- 大村彦次郎（講談社）×松田 宏（新潮社）×鈴木文彦（文藝春秋）
- 渡辺淳一インタビュー＆エッセイ集成
▼直木賞受賞のことば ▼男たちの錯覚 ▼ぼくの人生の女たち ▼宴のあと ▼父の時代 ▼女の性は純文学だから ▼いわゆる遊離症について ▼ラテン的生き方のすすめ ▼五人の美女へのサイン ▼「正論」なんてないんだよ ▼逃亡作家の死 ▼愛は変わり、移ろうもの 珠玉の短篇小説
泪壷（なみだつぼ） 渡辺淳一
「死んでもあなたの傍にいたい」妻は驚くような頼みを
特集 渡辺淳一
担当編集者座談会
◎「あふれ出す官能の言葉」1970〜2012
- 『私の男』との運命の出会い 二階堂ふみ×桜庭一樹
- 映画『春を背負って』ロケ見学記 笹本稜平
- 松たか子と神田沙也加に花束を 長部日出雄
- つながらないものたち 中島京子
父はアルツハイマーで私は長女。大地震も起きて何がなんだか - 見えない捜査 堂場瞬一
若者二人がサラリーマンを殺害。簡単な事件のはずだったが - TSU・NA・GA・RU 越智月子
エンジェルス復活コンサートの夜。武道館で、奇跡が起こる - ハルコ、カリフォルニアに行く 林真理子
短篇小説の粋
- 日傘を差す女 伊集院静
- ナナフシ 幸田真音
- 還れない風景 篠田節子
- 幻肢 島田荘司
- ななつ星が歴史を変える 西村京太郎
- オリンピック撲滅派宣言 東海林さだお×岸本佐知子
ユーモア対談
- 〈この人のいまの味〉 夏木マリ×平松洋子
- 南伸坊の「プーチン」
- 中野京子の名画対決
- 偏愛読書館 冨士眞奈美 更年期肉体百科 群ようこ ちょっといい話 高田実彦
- 温泉のひみつ 山崎まゆみ 妙齢おねいさん道 伊藤理佐
- ブックトーク 柴門ふみ 篠田節子 貫井徳郎
- デビュー即日本一の航空小説の書き手は間違いない 石田衣良
第21回 松本清張賞発表
【選評】葉室 麟 北村 薫 桜庭一樹 石田衣良 小池真理子 - 未須本有生 『推定脅威』
- ◎シャイ、寡黙、痩せ我慢──現代に失われた誇り高き気質
江戸の「粋」を語ろう 山本一力 - 空似 宇江佐真理
近頃起きたご隠居殺し。下手人は伊三次とそっくりの男？ - 於玉ヶ池の幽霊 諸田玲子
妖怪一味の好きにはさせない。越前守の暗殺を阻止するのだ - 雨月 澤田瞳子
寝たきりの母。妻の三十三回忌。老境の若冲は何を描くのか - にせ絵 奥山景布子
大師匠の偽の錦絵が出回っているらしい。音四郎には目星が - 鬼平盗賊のダンディズム 春日太一
- 歌舞伎のダンディズム 海老蔵と菊之助 長谷部浩
- 司馬、藤沢、浅田…… 江戸のダンディズム十選 大矢博子
- 江戸の春画にダンディズムはない 永井義男
- 新連載 利休の闇 加藤 廣
茶の師匠として利休を得た秀吉は、出世街道を邁進する - 連載完結 影踏み鬼 葉室 麟
新撰組許すまじ。伊東甲子太郎が殺された仇は、必ず討つ - 直木賞受賞第一作 銀の猫 朝井まかて
老後は主が世話する？ 奉公人まかせ？ 驚きの江戸の介護
江戸のダンディズム
- 将棋・佐藤康光 鉄道・大倉乾吾 短歌・武田弘之 俳句・高橋睦郎
- 松本清張賞募集 オール讀物新人賞募集 バックナンバー オール談話室
- 追悼・渡辺淳一 「あかるい笑顔」 津本 陽
