
- [巻頭グラビア]
激動の昭和が終わり混迷の平成が始まった カメラがとらえた平成重大事件の記録
- 平成元年(1989)
新元号「平成」
最高機関だった改元決定までの舞台裏 的場順三
- 平成元年(1989)
リクルート事件
捜査の成功体験が潰した検察改革のチャンス 村山 治
- 平成元年(1989)
東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件
宮崎勤の父親に単独取材 加害者家族が直面した悲惨な現実 坂本丁次
- 平成2年(1990)
即位の礼
坂下門に現れた老職人の申し出 三木善明
- 平成2年(1990)
宇宙特派員
日本人初の宇宙飛行士「究極の生中継」 秋山豊寛
- 平成3年(1991)
バブル崩壊
バブル最期の一閃だった狂騒の「ジュリアナ東京」 西川りゅうじん
- 平成3年(1991)
イトマン事件
人たらしの「政財官界工作」 森功
- 平成4年(1992)
尾崎豊怪死
根拠薄弱な他殺説に涙を流した母の姿 尾崎裕哉
- 平成4年(1992)
「貴・りえ」破局
世紀のカップル「貴・りえ」破局騒動 野中恭太郎
- 平成5年(1993)
逸見政孝がん告白
スキルス胃がんの発覚 裏切られた主治医への信頼 逸見太郎
- 平成5年(1993)
ドーハの悲劇
同点ゴールの後、記憶を失った…… 松永成立
- 平成6年(1994)
F1事故死
天才・セナだけが見えていた世界 中嶋 悟
- 平成7年(1995)
阪神淡路大震災
自衛隊には救援の権限がなかった 松島悠佐
- 平成7年(1995)
オウム事件
逃亡生活十七年 犯人の弁護を引き受けて 滝本太郎
- 平成7年(1995)
警察庁長官狙撃事件
元巡査長が描いた精巧な「拳銃スケッチ」 竹内 明
- 平成7年(1995)
野茂メジャー移籍
後進の手本になった「私の息子ヒデオ」 トミー・ラソーダ
- 平成7年(1995)
沖縄米兵少女暴行
お母さんたちの怒りが溢れた県民総決起大会 大田昌秀
- 平成8年(1996)
ペルー大使公邸占拠
日本人の不屈の精神に何度も救われた 青木盛久
- 平成9年(1997)
神戸連続児童殺傷事件
自分にしか関心がない 「透明な存在」少年A 吉岡 忍
- 平成9年(1997)
山一證券自主廃業
「法人の山一」破綻 護送船団方式の終幕 森山弘和
- 平成10年(1998)
大蔵省接待汚職事件
最強官庁に切り込んだ特捜検事の覚悟と流儀 熊崎勝彦
- 平成10年(1998)
宇多田ヒカルデビュー
十五歳の天才を中心に世界が回った 松尾 潔
- 平成11年(1999)
桶川ストーカー殺人事件
娘を亡くした父が語る 「詩織は三度殺された」 猪野憲一
- 平成12年(2000)
シドニー五輪金メダル
陸上の神様のプレゼント 高橋尚子「金」の快走 小出義雄
- 平成12年(2000)
旧石器発掘捏造事件
自らの指を切り落とした「神の手」 渡辺雅春
- 平成12年(2000)
世田谷一家四人殺人事件
被害者・宮沢泰子さんが遺した日記 森下香枝
- 平成13年(2001)
アメリカ同時多発テロ事件
世界貿易センタービル九十階からの脱出劇 久保津敦雄
- 平成14年(2002)
拉致被害者帰国
喜びより不安でいっぱいだった 蓮池 薫
- 平成15年(2003)
朝青龍横綱昇進
モンゴル2大横綱が相撲観を破壊した やくみつる
- 平成16年(2004)
イラク日本人人質事件
猛烈な批判を浴びた「自己責任論」の罪 常岡浩介
- 平成16年(2004)
人格否定発言
雅子妃「こころの病」 孤立無援の医者探し 友納尚子
- 平成16年(2004)
球界再編騒動
渡邉オーナーが放った「たかが選手」発言の真相 古田敦也
- 平成17年(2005)
郵政民営化
郵政選挙は純ちゃんとのケンカだった 亀井静香
- 平成18年(2006)
ホリエモン事件
時代の寵児の素顔は不機嫌だった 江上 剛
- 平成18年(2006)
AKB48デビュー
アイドル冬の時代に現れたAKB48 中森明夫
- 平成19年(2007)
リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件
英国人記者が分析する市橋達也の仮面 リチャード・ロイド・パリ―
- 平成19年(2007)
iPS細胞作製成功
iPS細胞の開発競争 論文発表は間一髪だった 山中伸弥
- 平成20年(2008)
秋葉原連続通り魔事件
被害者が送った犯人・加藤智大への手紙 奥野修司
- 平成20年(2008)
iPhone日本上陸
孫正義は「スマホ革命」を予見していた 嶋聡
- 平成20年(2008)
年越し派遣村
可視化された新たな貧困 湯浅 誠
- 平成21年(2009)
民主党政権
官僚は政治家よりも頭がよかった 鳩山由紀夫(友紀夫)
- 平成22年(2010)
はやぶさ帰還
兄貴分のNASAに並んだ「はやぶさ」プロジェクト 川口淳一郎
- 平成23年(2011)
東日本大震災(1)
引責覚悟で決めた命令なき自衛隊出動 火箱芳文
- 平成23年(2011)
東日本大震災(2)
決死の警察官 放射能との闘い 小笠原和美
- 平成24年(2012)
フジテレビ民放三位
テレビ業界の絶対王者転落の引き金 吉野嘉高
- 平成25年(2013)
アベノミクス
“三本の矢”が将来世代に回すツケ 木内登英
- 平成26年(2014)
STAP細胞事件
科学をと貶めた理研と早稲田の大罪 須田桃子
- 平成27年(2015)
日本人人質殺害
「イスラム国」の肥大化を防ぐために 大治朋子
- 平成28年(2016)
SMAP解散
キムタクは活動休止を提案していた 鈴木竜太
- 平成29年(2017)
退位特例法成立
「生前退位のご意向」 スクープ記者の重圧 橋口和人
- 平成29年(2017)
公文書隠蔽・改竄問題
なぜ日本は「情報隠蔽国家」になってしまったのか 青木 理
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