2007年1月（267）号 / 12月8日発売
定価1500円（本体1429円）
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新連載
森博嗣
「銀河不動産の超越」
そこには、奇妙な客や物件が集まってくる
道尾秀介
「ソロモンの犬」
あの事故が、僕たち四人の大学生活を変えた
古処誠二
「メフェナーボウンのつどう道」
死ぬな、ただ逃げ延びろ。戦争小説の新境地
■中篇短篇
伊集院静「竜の爪
─羊の目―
」
太田忠司
「そこにない手
─月読―
」
吉田篤弘「御両人、鰻川下り
─美しく年老いた物語―
」
坂木司「ワーキング・ホリデー」
野中柊
「距離
―マルシェ・アンジュール―
」
佐藤雅美
「元表坊主加納栗園の大誤算
―縮尻鏡三郎―」
■好評第二回
馳星周「9・11倶楽部」
楡周平「骨の記憶」
笹本稜平「還るべき場所」
■新シリーズ開始
竹本健治
「キララ、探偵す。」
■連載完結
古川日出男「サマーバケーションEP」
角田光代「光の川」
■連載
重松清
「バス、デッドエンド」
奥田英朗
「ゆめの」
北方謙三
「独り群せず」
熊谷達也「はぐれ鷹」
ヒキタクニオ
「My name is TAKETOO」
近藤史恵「ふたつめの月」
池井戸潤「オレたち花のバブル組」
早坂暁「君は歩いて行くらん
―にっぽにあ・にっぽん 中川幸夫伝―
」
桜庭一樹「私の男」
伊藤たかみ「フラミンゴの家」
荻原浩「ひまわり事件」
貫井徳郎「夜想」
夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
榊東行「共同体の殺人」
■連載エッセイ等
金井美恵子
「猫の一年」
絵・金井久美子
宮城谷昌光
「深更通信
―クラシック 未知なる名曲を求めて」
酒井順子「マナーのかん袋」
穂村弘「にょっ記」
北村薫
（ユーカリの木の蔭で）
「《これも》と《それも》」
■コラム
[book trek]
三崎亜紀「失われた町」
金井美恵子「快適生活研究」
道尾秀介「シャドウ」
[くつろぎの時間]
田中啓文「落語のなかで眠る」
[会心の買い物]
橋本紡「ボンボン時計」
[別冊フォトギャラリー]
渡辺克巳
