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文學界

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文學界 2021年5月号

2021/04/07 発売

雑誌バックナンバー

文學界 2021年5月号

文學界新人賞発表
詩 A・ゴーマン「わたしたちの登る丘」

定価1150円(税込)

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目次

創作
羽田圭介 Phantom 280枚
未来を案じて株取引に打ち込む華美を、「使わないお金は死んでいる」と恋人は笑う。
幻影に覆われた現代を描きつくす傑作誕生!

第126回 文學界新人賞発表 受賞2作全文掲載
青野暦 穀雨のころ
精緻な描写力で高校生男女四人の過ごす一季節を浮かび上がらせる青春群像劇

九段理江 悪い音楽
音楽教師ソナタは、生徒を猿だと思っている。才能に溢れるが、心が無いのだ──

【選評】長嶋有・川上未映子・中村文則・円城塔・東浩紀

新連載
平民金子 めしとまち
別に美味しそうでもない“めし”と子の成長とともに移り変わる“まち”。
神戸から贈る、とぼとぼエッセイ

批評
千葉雅也 霊的世俗性──フーコー『肉の告白』論

特集 詩とわたしたちの時代

対談
谷川俊太郎×高橋睦郎
雪のように溶ける詩を目指して


谷川俊太郎 なぜ生きる

高橋睦郎 新コロナ年二年目の自画像

対談
最果タヒ×マーサ・ナカムラ
異界の創造、ことばの矢印


最果タヒ  ひとで無し

マーサ・ナカムラ  魚子(ななこ)と墨鼠(すみねずみ)

批評
田原 永遠の童心──谷川俊太郎の児童詩を中心に

ジェフリー・アングルス 逗子のオルペウス

吉田雅史 偶然と脱線のリリック──いま、ラップを読み直すこと

米大統領就任式詩全文
アマンダ・ゴーマン わたしたちの登る丘
対訳と訳者解説 鴻巣友季子

リレーエッセイ
私の身体を生きる 第三回 藤野可織

巻頭表現
小島日和 さまがわり

エセー
青木耕平 「息子よ安心しなさい、あなたの親指は天国で花となり咲いている」

Author's Eyes
暮田真名 川柳は人の話を聞かない

連載
北村匡平 椎名林檎論――乱調の音楽 第三回

成田悠輔 未来の超克 第三回

高橋弘希
音楽が鳴りやんだら 第四回
近現代音楽史概論B 第四講

辻原登 隠(かく)し女(め)小春 第八回

綿矢りさ 激煌短命(げきこうたんめい) 第八回

落合陽一 風景論 第十八回

横尾忠則 原郷の森 第二十一回

宮本輝 潮音(ちょうおん) 第六十五回

コラム
ぐるぐるマップ 第十五回 津村記久子

遊歩遊心 第二十回 松浦寿輝

むらむら読書 第四十回 犬山紙子

きれぎれのハミング 第四十一回 柴田聡子

時事殺し 第六十三回 武田砂鉄

新人小説月評 池田雄一 鳥澤光

文學界図書室
筒井康隆『ジャックポット』(佐々木敦)
山田詠美『血も涙もある』(平松洋子)
椎名誠『階層樹海』(木谷美咲)
岸政彦『リリアン』(村井康司)
松浦寿輝『わたしが行ったさびしい町』(大崎清夏)

文學界新人賞応募規定 / 執筆者紹介