大宅壮一ノンフィクション賞 最新情報

第50回大宅壮一ノンフィクション賞は河合香織さんと安田峰俊さんに決定!(2019年)

第50回大宅壮一ノンフィクション賞の選考委員会が2019年5月15日(水)開催され、下記候補作品の中から河合香織さん『選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子安田峰俊さん『八九六四(はちきゅうろくよん) 「天安門事件」は再び起きるかが授賞作に決まりました。

河合香織さん

河合香織さん

安田峰俊さん

安田峰俊さん

候補者名候補作出版社
河合香織(かわい かおり)受賞選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子文藝春秋刊
先崎学(せんざき まなぶ)うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間文藝春秋刊
旗手啓介(はたて けいすけ)告白 あるPKO隊員の死・23年目の真実講談社刊
松本創(まつもと はじむ)軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い東洋経済新報社刊
安田峰俊(やすだ みねとし)受賞八九六四(はちきゅうろくよん) 「天安門事件」は再び起きるかKADOKAWA刊
河合香織受賞
1974年生まれ。神戸市外国語大学卒。2009年『ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち』で第16回小学館ノンフィクション大賞を受賞。
〈作品〉『セックスボランティア』2004年新潮社刊。『誘拐逃避行 少女沖縄「連れ去り」事件』07年新潮社刊(のち『帰りたくない 少女沖縄連れ去り事件』と改題し新潮文庫刊)。『ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち』10年小学館刊=第16回小学館ノンフィクション大賞受賞。『絶望に効くブックカフェ』17年小学館文庫刊。
先崎学
1970年生まれ。1981年、小学校5年生のときに米長邦雄永世棋聖門下で奨励会入会。1987年四段となりプロデビュー。1991年、第40回NHK杯戦で同い年の羽生善治を準決勝で破り、棋戦初優勝。2014年九段に昇段。棋戦優勝2回。A級在位2期。
〈作品〉『一葉の写真 若き勝負師の青春』1992年講談社刊。『世界は右に回る 将棋指しの優雅な日々』97年日本将棋連盟刊(のち増訂・『フフフの歩』と改題のうえ01年講談社文庫刊)。『先崎学の浮いたり沈んだり』02年文藝春秋刊。『小博打のススメ』03年新潮新書刊。『まわり将棋は技術だ』03年文藝春秋刊。『先崎学の実況! 盤外戦』06年講談社文庫刊。『山手線内回りのゲリラ』07年日本将棋連盟刊。『千駄ヶ谷市場』11年日本将棋連盟刊。『今宵、あの頃のバーで』11年日本将棋連盟刊。『駒落ちのはなし』12年日本将棋連盟刊。『摩訶不思議な棋士の脳』15年日本将棋連盟刊など多数。
旗手啓介
1979年生まれ。神奈川県横浜市出身。2002年、一橋大学社会学部を卒業しNHK入局。ディレクターとして福岡局・報道局社会番組部・大型企画開発センター・大阪局を経て、2018年6月から報道局社会番組部(ニュースウオッチ9)のプロデューサー。候補作の元となった番組は2016年8月放送のNHKスペシャル「ある文民警察官の死~カンボジアPKO 23年目の告白~」および同年11月のBS1スペシャル「PKO 23年目の告白 前編・そして75人は海を渡った/後編・そこは“戦場”だった」。同NHKスペシャルは、文化庁芸術祭賞優秀賞、ギャラクシー賞大賞、放送人グランプリ準グランプリ、放送文化基金賞最優秀賞、坂田記念ジャーナリズム賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞(公共奉仕部門)を受賞。
〈作品〉『告白 あるPKO 隊員の死・23年目の真実』2018年講談社刊=第40回講談社ノンフィクション賞受賞、Yahoo!ニュース|本屋大賞 2018年ノンフィクション本大賞候補。
松本創
1970年生まれ。同志社大学卒。神戸新聞記者を経て、フリーランスのライターとなる。
〈作品〉『ふたつの震災 [1・17]の神戸から[3・11]の東北へ』2012年講談社刊(西岡研介との共著)。『日本人のひたむきな生き方』15年講談社刊。『誰が「橋下徹」をつくったか 大阪都構想とメディアの迷走』15年140B刊=2016年度日本ジャーナリスト会議賞受賞。
安田峰俊受賞
1982年生まれ。立命館大学文学部史学科東洋史専攻を卒業後、広島大学大学院文学研究科博士前期課程修了。一般企業勤務等を経て2010年に『中国人の本音』(講談社)でデビュー、著述業に。立命館大学人文科学研究所客員協力研究員。
〈作品〉『和僑 農民、やくざ、風俗嬢。中国の夕闇に住む日本人』2012年角川書店刊。『さいはての中国』18年小学館新書刊。『八九六四』18年KADOKAWA刊=第5回城山三郎賞受賞。『移民 棄民 遺民 国と国の境界線に立つ人々』19年角川文庫刊など。編訳書に顔伯鈞著『「暗黒・中国」からの脱出』16年文春新書刊。

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