大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞 最新情報

第2回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞は森功さんに、読者賞は清武英利さんに決定!(平成30年)

第2回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞の選考顧問会が平成30年5月9日(水)に開催され、森功さん『悪だくみ「加計(かけ)学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞が大賞に、清武英利さん『石つぶて 警視庁 二課刑事(でか)の残したものが読者賞に選ばれました。
大賞は、下記候補作の中から大宅賞委員会*の方に投票と講評をいただき、その結果をふまえ、読者投票の票も参考に選考顧問からご承認いただいたものです。
また、読者投票で最も多くの票を得た作品には読者賞が贈られます。
*日本文学振興会が候補作の選定と候補作への投票・講評を委嘱した外部の有識者会議で、出版、新聞、放送、ネットメディアで働かれている10名余の方々から成ります。

[大賞]森 功さん

[大賞]森 功さん

[読者賞]清武 英利さん

[読者賞]清武 英利さん

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候補者名候補作出版社
上間 陽子(うえま ようこ)裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち太田出版刊
清武 英利(きよたけ ひでとし)読者賞石つぶて 警視庁 二課刑事(でか)の残したもの講談社刊
ブレイディ みかこ(ぶれいでぃ みかこ)子どもたちの階級闘争 ブロークン・ブリテンの無料託児所からみすず書房刊
堀川 惠子(ほりかわ けいこ)戦禍に生きた演劇人たち 演出家・八田元夫と「桜隊」の悲劇講談社刊
森 功(もり いさお)大賞悪だくみ 「加計(かけ)学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞文藝春秋刊
上間 陽子
1972年沖縄県沖縄市生まれ。琉球大学卒、東京都立大学大学院修了。現在、琉球大学教育学部教授。
〈作品〉候補作が初の単著。
清武 英利読者賞
1950年宮崎県生まれ。75年読売新聞社入社。社会部次長、中部本社社会部長、東京本社編集委員を歴任。2004年読売巨人軍球団代表。11年11月、解任。
〈作品〉書籍『会長はなぜ自殺したか 金融腐敗=呪縛の検証』(読売新聞社会部著)1998年新潮社刊。『会社がなぜ消滅したか 山一証券役員たちの背信』(同著)99年新潮社刊。『しんがり 山一證券 最後の12人』2013年講談社刊=第36回講談社ノンフィクション賞。『「同期の桜」は唄わせない』13年ワック刊。『切り捨てSONY リストラ部屋は何を奪ったか』15年講談社刊。『プライベートバンカー カネ守りと新富裕層』16年講談社刊。『空あかり 山一證券“しんがり”百人の言葉』17年講談社刊など。
ブレイディ みかこ
1965年福岡県福岡市生まれ。福岡県立修猷館高等学校卒。96年に渡英。保育士、ライター。
〈作品〉書籍『ヨーロッパ・コーリング 地べたからのポリティカル・レポート』2016年岩波書店刊。『THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本』16年太田出版刊。『労働者階級の反乱 地べたから見た英国EU離脱』17年光文社新書刊。『花の命はノー・フューチャー DELUXE EDITION』17年ちくま文庫刊。『いまモリッシーを聴くということ』17年P-VINE刊。『子どもたちの階級闘争 ブロークン・ブリテンの無料託児所から』17年みすず書房刊=第16回新潮ドキュメント賞。
堀川 惠子
1969年広島県三原市生まれ。広島大学総合科学部卒。広島テレビ放送記者・デスクを経て、2005年からフリーとしてドキュメンタリー制作やノンフィクション執筆に取り組む。個人賞として10年第9回放送人グランプリ、12年放送ウーマン賞2011、16年日本記者クラブ賞特別賞などを受賞。
〈作品〉書籍『死刑の基準 「永山裁判」が遺したもの』2009年日本評論社刊=第32回講談社ノンフィクション賞受賞。『裁かれた命 死刑囚から届いた手紙』11年講談社刊=第10回新潮ドキュメント賞受賞。『永山則夫 封印された鑑定記録』13年岩波書店刊=第4回いける本大賞受賞。『教誨師』14年講談社刊=第1回城山三郎賞受賞。『原爆供養塔 忘れられた遺骨の70年』15年文藝春秋刊=第15回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、第47回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
森 功大賞
1961年福岡県生まれ。岡山大学文学部卒。新潮社勤務などを経て2003年1月よりフリーランスのノンフィクション作家として活動を開始。
〈作品〉書籍『黒い看護婦 福岡四人組保険金連続殺人』2004年新潮社刊。『許永中 日本の闇を背負い続けた男』08年講談社刊。『泥のカネ 裏金王・水谷功と権力者の饗宴』11年文藝春秋刊。『なぜ院長は「逃亡犯」にされたのか 見捨てられた原発直下「双葉病院」恐怖の7日間』12年講談社刊=第44回大宅賞候補。『紛争解決人 世界の果てでテロリストと闘う』15年幻冬舎刊。『高倉健 七つの顔を隠し続けた男』17年講談社刊など。

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