文藝春秋 採用案内2018

宣伝プロモーション局映像メディア部 2012年入社、「週刊文春」編集部配属。2016年より現職

学生時代に衝撃を受けた「週刊文春」の記事――。この会社との距離がぐっと縮まった瞬間でした。

現在の仕事内容

小説を映像化する「代理人」として

 テレビや映画など、映像作品は小説を原作にしていることが多くあります。ドラマや映画を企画するプロデューサーは常にいい原作を探していますので、そうした映像化の問い合わせに対応したり、ときにはこちらから原作を提案したりしながら、映像メディア部では映像化の窓口としての役割を担っています。
 ひとたび映像化のプロジェクトが動き始めたら、社内の各部署と調整をしながら、原作の宣伝展開や脚本のチェック、自社媒体の取材のアテンドなどを行います。また、原作者の代理人となって映像化の契約を行うのも映像メディア部の重要な仕事です。
 映画会社、テレビ局、制作会社など各社のプロデューサーとコミュニケーションを取りつつ、会社が発行している作品を読みまくる毎日です。

私のスケジュール

  • 10:00

    出社

    部署に届いた郵便物を配ったり、メールの確認をしたり、新聞のチェックなど。

  • 11:00

    ドラマ化打ち合わせ

    テレビ局の担当者とドラマ化の打ち合わせ。情報公開のタイミングを確認し、キャストの写真など必要な素材をもらう相談をしたり、編集者とともに原作者の要望を伝えたりします。打ち合わせの合間に自社の本や映像化を進めている作品の脚本を読んだりしています。

  • 14:00

    映画化打ち合わせ

    映画会社のプロデューサーと映画化の打ち合わせ。作品に惚れこんでくれたプロデューサーの熱心なプレゼンに引き込まれます。映画化の規模や撮影時期などを編集者とともに原作者にかわって確認します。原作者のOKがでれば、映画化に向かってプロジェクトが動き始めます。

  • 16:00

    映画の製作委員会に出席

    文藝春秋では年に数本、映画への出資もしています。原作小説の宣伝展開を報告し、各社の担当者と情報共有しながら、公開に向けての準備を進めていきます。

  • 19:00

    退社

    基本的にはほぼ定時で帰れます。退社後は、映画会社の方と若手同士で飲んだり、新聞記者の知り合いと飲んだりと夜の会合を重ねることが多いです。最近観た映画の話などをすることもありますが、だいたいは、気づけば仕事とは全く関係のない話になっていることも……。ほどほどで切り上げるということがなかなかできず、飲み会が続くと朝会社に行くのが大変です(笑)。

最も印象深い仕事

世の中の大きなうねりの中で

 入社2年目のときに担当したブラック企業追及キャンペーンです。居酒屋チェーンや介護施設を運営するワタミグループの実態を取材する過程では様々な関係者が協力をしてくれました。過労自殺によって家族を失った遺族の方や実際に働いていた方たちに直接お話を聞けたことで、十分な資料をもとに報道することができました。当時、創業者の渡辺美樹参院議員には「君たちとは100時間でも話し合いたい」と言われましたが、残念ながら今日までそのインタビューは実現していません。これまで世の中に浸透していた大企業のイメージが180度変わる、そんな大きなうねりの中での取材はとても貴重な経験となっています。労働問題やブラック企業というワードが国政選挙の争点にもなり、自身の働き方についても深く考えるきっかけになりました。

志望者のみなさんへ

 学生時代はメディア社会学科という学科に在籍していたこともあり、新聞社や出版社、テレビ局での仕事に関心を持っていました。マジメな学生だったとは思わないですが、学生時代に読んだ週刊文春の「『嵐』を喰った女の『告白』」は衝撃的でした。あの記事を読んでから、文藝春秋との心の距離が縮まった気がします。
 雑誌が好き、本が好きという方に興味を持っていただけたら嬉しいです。会社には変わった社員も多いですし、同業他社に比べても自由な雰囲気があると思います。文藝春秋では若手でも様々な仕事を任せられますし、やりがいのある仕事がたくさんあります。特に週刊文春では究極のOJTが待っています(笑)。
 それから、文春野球部でも若手の入部を待っています。野球経験者の方も、そうでない方も、入社したら是非一緒に野球をやりましょう!(笑)