文藝春秋 採用案内2018

宣伝プロモーション局

新聞広告、メディアへの情報提供、映像化推進によって刊行物の売上をバックアップ

担当者が選ぶ2016イチオシ企画

「アニメ鬼平」元年!

主人公の鬼平こと長谷川平蔵は、長身でスタイリッシュな現代風の容姿に大幅イメチェン。色気漂うイケメン鬼平が江戸の町を駆ける!  池波正太郎『鬼平犯科帳』は誰もが知る、時をこえて読み継がれてきた時代小説の傑作。それがシリーズ誕生50年という節目にテレビアニメ化!とツイッター等でも話題になっています。
 先日の完成試写会で「『アニメが池波作品の世界の入り口でした』という人がこれから出てくるかもしれません」と、出演声優さんが話しているのを聞き、意を強くしました。私にとって、アニメ業界は「異国」。仕事の進め方一つとっても戸惑うことが多い、手探り状態ですが、これも新たなチャレンジ、と思って取り組んでいます。(担当:K)  主人公の鬼平こと長谷川平蔵は、長身でスタイリッシュな現代風の容姿に大幅イメチェン。色気漂うイケメン鬼平が江戸の町を駆ける!

志望者のみなさんへ

新たな読者は何処にありや?

 週末、新しい作家の本や読みたい雑誌を書店で探す――そんな読者が、かつては多く見受けられました。しかし、娯楽の多様化が進む中、活字文化も他ジャンルとの激しい競争にさらされています。文藝春秋が誇る雑誌や書籍を、手を替え品を替えして世の中に強くアピールしてゆくこと、その役割を担って活動するのが宣伝プロモーション局です。

 現在、宣伝プロモーション局には4つの部署が属しています。

 新聞広告や交通広告、さらにはウェブ媒体を使っての告知を展開する<宣伝部>。2016年も、本屋大賞『羊と鋼の森』や芥川賞『コンビニ人間』など、話題作の大きな広告はどこかで目にされたかも知れません。こうした派手な宣伝活動を主導しつつ、日頃、少しでも多くの読者にきめ細かく情報を届けるべく、地道な仕事を続けています。

 書評欄やテレビ番組での紹介、ネット上の話題作りなど、広く商品情報の拡散を図る<プロモーション部>は言ってみれば切り込み部隊、メディア関係者と交流を図り、足を使って日々売り込みに努めています。一方で、SNSなどネットの発達は情報の伝達を劇的に変えました。新しい拡散を狙って新しい発想が求められるのがこの部署です。

2016年に公開された映像化作品の一部。「大人の観賞に堪えうる映画」の復権に一役買った。  話題の映画「64」や「後妻業の女」はご覧になりましたか? いまや本の売れ行きに最大の効果を発揮するのが作品のドラマ化、映画化であり、そのための交渉を担っているのが<映像メディア部>です。企画を待っているだけでなく、映像関係者との積極的な交流を図って作品の売り込みにも精進する。2017年も「羊と鋼の森」など大型の映像化企画が進行しています。
2016年に公開された映像化作品の一部。「大人の観賞に堪えうる映画」の復権に一役買った

 さて、2017年は文春に久々に新しいメディアが登場します。「週刊文春」をはじめとする文藝春秋の誇るコンテンツをネット空間に提供するとともに、オリジナル記事も発信する「文春オンライン」が1月25日から華々しくスタート。ネット空間上の記事の信頼性が厳しく問われる昨今、長く高い信用で記事を提供し続けてきた文藝春秋の新しいメディアに、業界全体から大きな期待が寄せられています。「クレア・ウェブ」とともにこのサイトの運営を担う<ウェブ事業部>は重責を担って日々、奮闘しています。

 いい本や雑誌を作りさえすれば売れる時代は過去のものとなりつつあります。積極的なPRに努めつつ、あまり本を読まない層までも巻き込んで新しい読者層を開拓すること、宣伝プロモーション局に求められる役割は大きく、それだけやりがいのある仕事といえます。

宣伝プロモーション局長
羽鳥好之

  1年目 「Number」編集部
10年目 「週刊文春」編集部
20年目 第一出版局第二文藝部
2015年から現職