「東大合格生のノートはどうして美しいのか？」 太田あや
(東京都 30代女性)
キャンパスで出会った現役東大生をスタートに、
自分より「美しい！」と思うノートを紹介してもらい続けていきました。
果たして「キング・オブ・東大ノート」と呼ぶにふさわしいノートに辿り着けるでしょうか。
私のノートは……
「シンプルだけど見やすいノート」を目指しています。
内容ごとにまとまりで1個に見えるようにするために、文字は正方形に入るような形を意識して書いてます。
私のノートは……
色は使わずにシャープペン1色で書いているので華やかではないですが、字は丁寧に綴るようにしています。
わりと間が詰まっているかもしれませんが…。
真っ先に思い浮かんだ美しいノートです。一見したところ行間が詰まっているけど自分の言葉で書かれていて見やすく重要な要素が流れに沿って整理されています（梶谷さんより）
私のノートは……
内容によって文頭は揃えて書くようにしています。
後で見た時にパッと一目で何が書いてあるのかわかるように、行間をあけてノートを使うようにしています。
余白が多くて、確実に見やすいです。単語から線を引っぱってメモが書き込まれているから情報がリンクしていて、内容が覚えやすいノートになっているんです（林さんより）
私のノートは……
図が描きやすいので、高校時代からずっと無地のノートを使っています。
さらに文章は教科書などを見れば載っているから、主に絵や表を描くようにしています。
私のノートは……
院試対策用にノートのページを破って背をテープで留めた、オリジナルのまとめノートです。
タイトルや文頭を揃えて見直しをしやすいよう気をつけています。
私のノートは……
法学部の試験も、また司法試験もボールペンでの筆記なので、練習を兼ねてボールペンで一気に書きます。
余談は「横道」として囲って、論理とは区別してます。
私のノートは……
頻繁に段落分けを行い、文頭を揃えるようにしています。
ノートをとる時点では基本的に1色だけ使い、テスト前にはそれに色をつけながら復習しています。
