持参金

嫁入り婚が一般的な江戸時代には、女性の持参金はいわば敷金と同じで、離婚時には妻に返さなければならない財産でした。男尊女卑と見られた江戸時代にも夫婦別産制度があったということです。ただ娘が多い家では持参金で身上が傾くなどの弊害もあったようです。