富くじ

宝くじの起源ともいえる富くじは、江戸時代に隆盛をきわめ、湯島天神、目黒不動、谷中感応寺(現在の天王寺)が「江戸の三富」と称されました。これらはいずれも幕府公認の御免富で、長い柄のついた錐を富札の入った木箱に突きさすことから富突きとも呼ばれました。