マッキー牧元 (まっきー・まきもと)

1955年東京生まれ。小学生時代から食に魅入られ、以後ウン十年、時に取引先の接待相手、時に謎の美女を伴って東京の食の細道を歩き続け、相手を驚愕させる一皿を提供することに悦びを見出している。その活動は、日本唯一のタベアルキストとして知られ、味の手帖、ダンチュウ、など専門誌はいうに及ばず一般誌、テレビ、ラジオからの出演依頼が殺到しているが、実は某レコード会社の重責者でそのほとんどを断っているという謎の人物でもある。著書に『東京・食のお作法』(文春文庫)がある。