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有川 浩『三匹のおっさん』特設サイト

GWな皆さまも、そうでない皆さまも、こんにちは。当然、後者な編集Bです。
当サイトも人生相談、ご町内地図、とびしびし更新中ですよー。

さて、札幌書店さん廻り後半戦でございます。
午後もおやつの時間を過ぎ、ぽかぽか陽気もさすがに少し風の冷たくなってきた札幌。
駅前から大通り公園を横目にエリアを移動いたしまして、ジュンク堂書店札幌店に伺いました。
サイン本を作らせていただくかたわらも、「この『○○さん箱』って何でしょうねー?」と事務所の様子に興味津々の有川さん。書店のバックヤードって「現場! 前線!」という感じがしてお好きなんだそうです。納得ですよね。
お次は地下鉄に乗り紀伊國屋書店オーロラタウン店へ。前半でのHTBグッズお買い上げに続き、こちらでは店頭でめざとくご当地本を見つけ、またもささっとレジへ。即断即決なお買い物スタイルが素敵でした。
暖かくお迎えいただき、『三匹のおっさん』を応援していただいた書店員の皆さま、お忙しいなか、本当にありがとうございました!
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【おまけ】↓これが「ふきは意外といける、でも個人的には昆布が……」カレーです。
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編集Bはぺろっと完食しましたが、有川さんのカレーのほうが美味しそうだったのは否めません。ちなみに昼食時の話題は戦闘機の性能とコストパフォーマンスについて、でした。

みなさま、お元気ですか?

編集者Aは、スギ花粉が去ったあと、現在、ヒノキ花粉まっさかりで、鼻炎症状に悩まされております。

そんな花粉症の人にはパラダイスといえる北海道は札幌に、20日、有川さんと行ってまいりましたー!

もちろん、書店さん廻りでーす。

 

この日、有川さんと文春チーム(編集者A、B、部長C)は、午前中に千歳空港で待ち合わせ。

この時期にしては珍しく雪もすっかり溶けた札幌にはお昼ころ到着。

ホテルに荷物を置く前に、「ごはんだ、ごはん!」ということで、すっかり札幌名物として定着したスープカレーの店へGO!

「和」のテイストというコンセプトのお店らしく、有川さんが注文した品は、美味ではあるが、カレーというよりは雑炊。編集者Bの頼んだ、春野菜のスープカレーは、カレー味のおでん(?)のようなおぼろ昆布入りスープカレーで、「ふきは意外といける」とのことでした。

 

札幌の味で元気をつけたところで、午後1時から書店さん廻り開始!

まずは、札幌駅前周辺の、紀伊国屋書店札幌本店、三省堂書店札幌店、札幌弘栄堂アピア店にごあいさつ。暖かくお出迎えいただきました書店の皆さん、ありがとうございました!

有川さんは、サイン本つくりの合間に、HTBグッズコーナーを目ざとく発見。大ファンである「水曜どうでしょう」グッズなどに反応していましたが、ゲットしたのは、onちゃん(HTBのキャラクター)メモ帳でしたー。onちゃんファンでもあったのです。

 

余談ですが、編集者Aは札幌産でして、高校まではこの北の大地で育った道産子。

当時は、札幌駅周辺がこんなに発展するとは思わなかったと、まぶしい思いで書店さんが入っているビルを眺めておりました。

 さて、次回、札幌書店さん廻り後半戦は、編集者Bが写真を交えてご報告させていただきまーす! 

 

 

こんにちは。

編集者Aでございます。

最近、Aはナリを潜めておりましたが、サボっていたわけではございません、

はい(汗)。

 

>リの字さま 

 熱いメッセージありがとうございます。編集者Aも国民全員に読んでもらいたいと思っておりました。この本を持って今すぐにでも会社の外にでて、通る人通る人を捕まえて、本の面白さを直接伝えたい……などとも思いましたが、警察がきそうでやめました。ぜひとも、国民全員という思いを今後も共有いたしましょう!

Richard.Horiさま

4匹目の博多のおっさん! うれしいメールありがとうございます。Richard.Horiさんのような方々が増えていくと、きっといい世の中になるのではと思います。みなさん、5匹目、6匹目お待ちしております!

>こはるさま

 わー、「マウンテン」をご存知でしたか! ご町内に「マウンテン」のような喫茶店……面白いかもしれませんねえ。いっそのこと、家族旅行でみなさんに名古屋に行っていただきましょうか? 

 

人生相談に、な、なんと、結婚のご相談が! 酔いどれ人生相談はこちら>>

身につまされます、はい。

結婚に関しては、清田家はやはり芳江さんが

たずなを握っているようですね、ぐふ。

 

それから、有川さんが『三匹のおっさん』に関して取材を受けた

インタビューが、そろそろメディアにでてまいりました。

  

朝日新聞(夕刊) 3月24日号

週刊文春     4月9日号

読売新聞     4月19日号

新刊展望 5月号 インタビュアー・大森望

 

今後も掲載日わかりましたら、書き込ませていただきます。

みなさん、「日々是おっさん精神」で、大変な世の中ですが、がんばりましょう。

こんにちは。編集Bです。
今日こそは、お待ちかねのお宝画像を公開します!
と、冒頭に宣言してしまいます。

スタッフブログ、はじまりますにてご報告しました怒涛の書店廻り前日の3月17日。
東京にて多忙な取材スケジュールを有川さんにこなしていただいた後、
須藤真澄さんにもおいでいただいて、掘りごたつな和食屋さんで
『三匹のおっさん』打ち上げと称して鹿児島料理を頂きました。
有川さん、須藤さん、編集A、Bに「別冊文藝春秋」編集長という女子5名に
部長Cを加えて、紅一点ならぬ黒一点での集いとなりました。
(この会の模様は須藤真澄さんのホームページ内「ますび絵日記」でも似顔絵つきでご覧になれますのでお見逃しなく!)

席についてお酒と料理を注文し、ほっと一息というところで
まずは有川さんが美味しいと評判のラスクを須藤さんにプレゼント。
さりげない手土産を忘れない有川さんのこまやかさ、見習いたいです……。
そして「あ、じゃあ料理が来る前に」と須藤さんが取り出したのが、
あのステキな箱です。(3月22日の有川さんの日記をご参照ください)
まずは小さく開けてみましょう。
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そう、なんとあの『三匹のおっさん』表紙のお昼バージョンなのです!
薄暗い和食屋さんでは額装のガラスが反射してうまく撮れない……と思ったら
翌日早速に有川さん自らきれいに取り込んだ画像を編集Bに送ってくださいました。
では今度こそご堪能ください↓
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思いもよらないサプライズ・プレゼントに、有川さんはしばし声もない様子で、
喜びをかみしめるようにして額を置いてみたり持ってみたり、
須藤さんに何度もお礼をおっしゃりながらずっと絵をご覧になっていました。
そして料理が運ばれてきて「万が一にも汚れては大変」と
箱を仕舞われるときの何とも名残惜しげな様子が印象的でした。
須藤さんいわく「シゲの表情は小さく描くと難しかったです」とのことですが
表紙の“いざ出番!”な三匹とまた違った穏やかな日常の一コマ、本当に素敵ですよね。
隅に入ったTo Hiro のサインといい、感動ものでした。
きっとお仕事場で、執筆中の有川さんを勇気づけてくれる、とっておきのお宝となっていることと思います!

みなさま、こんにちは……とご挨拶もそこそこに、
昨日(8日)のブログにお寄せいただいたコメントを
まずはご覧あれ! なんとあの方が登場ですよー!!
「ごめんなさいー……でも、欲しかったんですもの!」by編集B

酔いどれ人生相談」でも、読者の方からご応募いただいた質問に
三匹がお答えしています。ご相談まだまだ募集しておりますので
ブログの「酔いどれ人生相談受け付けます!」からお寄せくださいね。

こんにちは。皆様からの温かいコメントの数々、本当にありがとうございます。
そうそう、週明けに一瞬、愛娘に逆転されていたノリ@人気投票ですが、
7日に盛り返し、お!今日はまた早苗ちゃんが2位に。ノリ、葛藤してそう(笑)

人気投票はこちら

さて今日は、3日の更新をもちましてめでたく全4回完結となりました
対談「有川浩×須藤真澄 おっさんLOVEを語る」の裏舞台をお伝えしたいと思います。

ことの起こりは実は一年以上遡ります。
2008年1月、「別冊文藝春秋」連載第1回目を早々に仕上げられた有川さんが
電話口で、それはそれは遠慮がちに奥ゆかしく編集Bに、
「須藤さんに重ね重ねよろしくお伝えください。いずれお会いできたらとても嬉しいですが……」
「あ! ではぜひ誌上で対談してください! グッドアイデア!」
というわけでちゃっかり2009年3月号にて特別企画実現のはこびとなったのでした。
それからWEB用に再構成し、雑誌で入りきらなかったやり取りなども加えています。
(あ、もしかして「雑誌で読んだからもういいわ」という方もぜひご一読くださいね)

対談が行なわれたのは今年、まだお正月気分抜けきらぬ東京某所の居酒屋。
雑誌の対談というのは出版社の会議室とか、はたまたホテルの一室とか、
ちょっと改まった場所でお話をしていただいて、
終了後に打ち上げとしてお酒の席に移ることが多いのですが、
今回は須藤さんからの「最初から飲みながらやったらダメでしょうか?」との
たってのご提案により、しょっぱなからの居酒屋集合となりました。
さすが「酔いどれ鯨」対談。お話しも弾みそうです。
なので対談第一回冒頭の「かんぱーい!」はリアルに乾杯しているのです。
編集Bが対談まとめ用に録音したテープにはお二人の注文の模様なども
ちくいち入っていて非常にめずらしい臨場感が味わえます。
(ちなみに有川さんは生桃しぼり酒ソーダ割り、須藤さんはレモンサワーでした)

最初こそ少し緊張されていたお二人でしたが、
そこはお互いの作品を大好きなクリエイター同士です。
おみやげ交換などを繰り広げるうちに長年のお友達のような素敵な雰囲気に。
有川さんが用意されたのは粋な酒席の遊び道具「可盃(べくはい)」。
底がとがっていたり、底に穴が開いていたり(指で押さえないとこぼれる)で
下に置くことができない、つまり注がれたら飲み干すしかない盃のことです。
『おさんぽ大王』などなど作品の端々にお酒への愛が感じ取れる須藤さんへ
酒どころ高知ご出身の有川さんからのプレゼントにふさわしい一品といえましょう。

そしてお返しに、とばかり須藤さんが取り出されたのが……なんと! 
猫の「ゆず」ちゃんなどのキュートなイラストがさりげなく配された
可愛くもおしゃれなオリジナル・グッズの数々。
マグカップ、トートバッグ、シール、ストラップ、ポストカード……。
有川さん、編集A・B、編集長、一同しばし仕事を忘れた女子と化しました。
(テープには「きゃー、かわいいー」的悲鳴のみが録音されています)
 ↓ほんの一部ですが。写真がへたでごめんなさい。
  もっとちゃんと可愛い写真は須藤真澄さんのホームページでご覧になれます!
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それからのお話しの盛り上がりぶりは、WEBでもご確認いただける通り。
キャラクターの魅力(5レンジャー説は卓見です!)から
小説と漫画の違いや共通点、お二方の創作アイデアの湧き方などなど
二時間の予定が二時間半、でもまだ話題が尽きないほど楽しい対談となりました。
そうそう、中盤では有川さんが須藤さんに高知の「日曜市」をPRする場面も。
いずれ須藤さんの漫画に高知が登場するかもしれません!?

そして須藤さんからは
「続篇が読みたいです!」
と読者の皆様を代弁するかのようなエールも飛び出しました。
遠からぬ日に三匹に帰ってきてもらえるよう、スタッフも頑張って参りますので
みなさま、応援のほどどうぞよろしくお願い申しあげます!


【酔いどれ鯨 対談もっとこぼれ話】
対談企画の責任者だった編集B。
日時の設定、お二人との打合せ、いい感じの居酒屋探し、と
せっかくの対談をより充実した記事にできるよう非力ながら尽力していたのです。
しかし、おみやげ交換の席上、須藤さんが有川さんに差し出した
あまりにも可愛すぎるシールの前にもろくも理性は敗れました。
「有川さん、これください! 私に一枚ください!」
「え、ええ、じゃあ一枚ならー」
なんと有川さんが手にするかどうかの電光石火の早業で(?)
シールを奪い取ってしまったことを、ここに編集Bは白状致します。
そして担当作家からプレゼントを強奪する編集者という暴挙を
有川さんは「お菓子買って!」とねだる子どもを見るがごとく
慈愛の目で許してくださったことも併せてご報告致します。
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↑仕事手帳に貼って毎日の癒しとしています♪


 

2009年4月 4日

書店廻り こぼれ話

 

こんにちは。
皆さん、投票といいコメントといい、盛り上げてくださって、

本当にありがとうございます!

応援のあたたかいお言葉、皆さんのキャラクター愛に、

編集者Aは目頭が熱くなっております。うぅ……

そんな皆さんに、今日はとっておきのこぼれ話を。

 

その1 東京の書店廻りでのこと。
     新宿から池袋まで、有川さんにJRを使って移動していただいた

     のですが、スムーズな移動用に、編集者Aはスイカ(改札の専用

     パネルにかざすだけで通れる、あのカード、関西でいうイコカ)を

     ご用意したのですが、いざ改札にさしかかったところで、有川さんが、

 

    「表ですか? 裏ですか?」

 

    と発言。編集者Aは、なんのことやらわからず一瞬「???」。

     実は、有川さん、このようなカードは初めて使われたとのこと。 

     どちらの側を改札にかざしていいものやら、戸惑いからの一言でした。

 

その2 名古屋での書店廻りでは、味噌煮込みに初挑戦したことをお伝えしました

      が、実は有川さん、ものすごーく、名古屋の食に関して詳しかったのです。

      有川日記を読んでいただいた方はおわかりかと思いますが、手羽先の

      「世界の山ちゃん」でも、有川メニューがばっちり決まっていた

     有川さん。 例えば、ひつまぶしのおいしい店や、伝説の喫茶店

     「マウンテン」いてなどなど、その名古屋の食通ぶりには

     書店さんが驚くほどでした。

     中でも、「マウンテン」で友人が食されたという、メロンパンのさくさく

     のところに、メロンシロップがかけてあり、そのうえ生クリームが

     乗っているという、殺人的なメニュー「メロンパンスパ」

    に関してのお話は抱腹絶倒。 

     皆さんも機会がありましたら、清水の舞台から飛び降りるつもりで、

     ぜひ、お試しを!

 

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2009年4月 3日

春ですね

めっきり春めいてきて、東京ではこの週末がお花見日和のようですね。
三匹とお花見にいってみたい、とデスクで妄想中の編集Bです。
キヨさんはきっとサラリーマン時代の経験をいかして段取りばっちりでしょうし、
ノリさんがいれば酔漢だって怖くないし、
なんといってもシゲさんのお弁当が楽しみすぎる……。

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さて、人気投票ではキヨが着々と票を集め、現在ノリとデッドヒート中。
目が離せません。
ご町内地図も新たなポイントをキヨ&祐希が案内してくれてますので、のぞいてみてくださいね。

四月。学校や会社、新生活を始められる方も多いと思います。
『三匹のおっさん』で元気をチャージして、また来週もがんばりましょう!
来週のブログでは有川さん&須藤さんの対談の裏舞台レポートをお送りしたいと思います。
そしていよいよ超ド級お宝も公開か……!? 
(そう、有川さんの日記に登場したあの箱の中身ですヨ)

有川 浩さん著作リスト


  • 『旅猫リポート』
    (単行本)

  • 『三匹のおっさん ふたたび』
    (単行本)

  • 『三匹のおっさん』
    (文庫)