立ち読み
・ 『帰り花』 北原亞以子
・ 『ベンチマン』 荻原 浩
・ 「男たちのロック」 かまやつひろし 亀渕昭信 藤田宜永
[第88回オール讀物新人賞受賞作]
・ 『虫のいどころ』 坂井希久子
・ 『フォーゲットミー、ノットブルー』 柚木麻子
丸谷才一
人形のBWH
荒木又右衛門
長部日出雄
新・紙ヒコーキ通信
必見の佳作『おくりびと』
貧しくとも母には恋が……
クビを家族にいえぬまま……
子をなくした夫婦は旅をしていた。阿蘇の大自然で見たものは……
武士道の神髄、絶対無の境地へ──かくも美しき生涯がここにある
私はその人が大好きでした。優しくきれいで、寂しそうな
謎のまじない師とともに、浩介はテントウムシ探しに川原へ
山と海に囲まれたこの街に、不思議な女がやってきた
作家と詩人の老夫婦。長年連れ添った果ての望みは──
「御宿かわせみ」で泣く 島内景二
藤沢周平で泣く〜「蝉しぐれ」を読みとく 関川夏央
読者投稿 涙のエピソード
号泣、また号泣……読書の達人二人が泣いた珠玉の名篇
阿川佐和子 井上荒野 岸本葉子 桜庭一樹 畠中 恵 松たか子 皆川博子
あの時代を駆け抜けたからこそ語れるものがある
選評・・・・・石田衣良 重松 清 篠田節子 杉本章子 山本一力
明日、自分は父親になる。今晩思い出すのは、上京した頃のこと
女にモテなくてもいいの? おびえる「草食男子」に紅い唇が迫る
公園で射殺された老人は、元警察官の身分をなぜ隠していたのか
バブル期、数十億を動かす「コンセプト屋」と呼ばれる男がいた
平松洋子
旅の最後の目的地、四国の小藩で回春の秘薬を手に入れるはずが
筒井康隆
南 伸坊
神田山陽
伊藤理佐
妖異川中島
夜の底は柔らかな幻
忠鉢信一
やくみつる
山川静夫
ペリー荻野
山崎まゆみ
桐山秀樹
ぱーぷること瀬戸内寂聴 杉本章子 海老沢泰久
かわせみから消えた男が銀座の珈琲屋にいた……
高樹のぶ子
〈おしまいのページで〉