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特別対談
希望は周縁に宿る 菅原文太×丸山健二
この国は真ん中から腐っていく。日本人よ、今こそ首輪を外せ――。
仙台で育ち、土に触れて生きる名優と“孤高”と称される作家が初めて語り合う大震災後の文学と日本人論
創作
- まちなか 広小路尚祈
- 海の碧さに 三輪太郎
- 銀杏神社 近藤勲公
連載小説
- 二十世紀博覧会 第四回 辻仁成
- モンフォーコンの鼠 第二十九回 鹿島茂
- 武曲(むこく) 第二十七回 藤沢周
- 路(ルー) 第二十六回 吉田修一
- カフカ式練習帳 第二十回 保坂和志
- 傾国子女 第十五回 島田雅彦
エセー
- 展墓 西村賢太
- 12471 前田司郎
- 技術と芸術 石黒浩
連載評論
- 雑報 第八回 革命 安藤礼二
- ドストエフスキーの預言 最終回 「カラマーゾフ万歳!」 佐藤優
文學界図書室
よしもとばなな『ジュージュー』(いしいしんじ)/長野まゆみ『デカルコマニア』(千野帽子)/アントニオ・タブッキ『他人(ひと)まかせの自伝――あとづけの詩学』(谷崎由依)
- 著者インタビュー 永田和宏『たとへば君(きみ) 四十年の恋歌』
コラム
- カーヴの隅の本棚 鴻巣友季子
- ニッポンの名文 山口文憲
- 鳥の眼・虫の眼 相馬悠々
- 新人小説月評 陣野俊史 大澤聡
- Author’s Eyes
夏休み 中納直子
舞台はナマモノ 前川知大
種の暮らし 雪舟えま
- 日本全国文学ガイド(7月7日〜8月6日)
- 文學界新人賞応募規定
- 執筆者紹介
- Voice of Animals 三沢厚彦
- 詩〈a silent film〉 一方井亜稀