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十一人大座談会「ニッポンの小説はどこへ行くのか」

2008年4月号 / 3月7日発売 / 定価950円(本体905円)


  • 【十一人大座談会】

    ニッポンの小説はどこへ行くのか

    • 岡田利規 川上未映子 車谷長吉 島田雅彦 諏訪哲史 田中弥生 筒井康隆 中原昌也 古井由吉 山崎ナオコーラ 高橋源一郎〔司会〕
    • 第一部

      小説がいま置かれた状況

    • 第二部

      我々はいかに戦うか

      世代を超えた作家十一人が一堂に会し、日本の小説の現状と展望を徹底的に討論する、文學界五十年振りの大企画!

    • 「文学」の人たち

      ――大座談会後記

      高橋源一郎
    • 【コラム】五十年前の座談会とは
  • 創作
    • 象牙色の賢者

      新連載

      佐藤賢一

      「椿姫」の作者デュマ・フィスの辿った生涯とは? デュマ三代記完結篇

    • 一万年のパートナー

      一八〇枚

      青来有一

    • 笑難

      中島たい子

    • 第38回九州芸術祭文学賞最優秀作

      ダンス

      小石丸佳代

      【選評】秋山駿・五木寛之・立松和平・村田喜代子

  • 連載小説
    • 常夏の豚

      第十六回

      矢作俊彦

    • チベットのラッパ犬

      第十六回

      椎名誠

    • 心はあなたのもとに

      第十一回

      村上龍

    • ドンナ・マサヨの悪魔

      第四回

      村田喜代子

    • 海峡の南

      第四回

      伊藤たかみ

  • 追悼 川村二郎

    悲しむのはこれからだ

    松山巖

  • エセー
    • せつないなあ

      墨谷渉

    • 博物館が取り扱っているもの

      目黒条

    • 左の眼球譚

      海猫沢めろん

  • 評論
    • 村上春樹のトルコ・ギリシャを行く

      ──「街と、その不確かな壁」から

      鈴村和成

  • 連載評論
    • 私のマルクス

      第二十一回

      閉鎖核秘密都市出身の女子学生(下)

      佐藤優

    • 文字の向こうに

      第四回

      海の上のピアニスト

      三宮麻由子

  • 批評
    • アウトサイド・レビュー

      日本科学未来館

      中山智幸

    • 映画の頭脳破壊

      『ノーカントリー』

      中原昌也

      滝本誠〔ゲスト〕

  • 文學界図書室
    • 筒井康隆『ダンシング・ヴァニティ』(清水良典)
    • 伊藤たかみ『フラミンゴの家』(神山修一)
    • 中原昌也『ニートピア2010』(佐々木敦)
    • 寺坂小迪『湖水地方』(温水ゆかり)
    • 津村記久子『カソウスキの行方』(中原昌也)
    • 姜戎『神なるオオカミ』(中村佳子)
    • 著者インタビュー 三輪太郎『後生(ゴショー)』
  • コラム
    • カーヴの隅の本棚

      鴻巣友季子

    • ニッポンの名文

      山口文憲

    • 鳥の眼・虫の眼

      相馬悠々

    • 同人誌雑評

      大河内昭爾

    • 新人小説月評

      橋本勝也

      青木純一

    • 日本全国文学ガイド(3月7日〜4月6日)
    • 文學界新人賞応募規定
    • 執筆者紹介
    • Voice of Animals

      三沢厚彦

    • 詩〈目送〉

      岡野絵里子

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