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2006年9月号 /8月7日発売 / 定価900円（本体857円） エセー 物の怪　平川祐弘 ニュータウンの情景　生田紗代 芥川賞受賞第一作 貝からみる風景 伊藤たかみ 〔ロング・インタビュー〕純文学とはシンプルであること 創作 旧盆　南木佳士 トーチンス！　安斎あざみ 植物診断室　一五〇枚　星野智幸 連載小説 火の島　第十四回　石原慎太郎 ワシントンのうた　第九回　庄野潤三 連載評論 ニッポンの小説　高橋源一郎 第二十一回　全文引用 私のマルクス　佐藤優 第二回　ブダペシュトへ 無意味なものと不気味なもの 第十二回　姿勢と連想　春日武彦 観念的生活　中島義道 第三回　天才デカルト 歴史のかげに“食”あり　黒岩比佐子 第二回　最後の将軍によるフランス料理の饗宴 評論 没後十年 音色と文体――女流義太夫を聴いて 遠藤周作文学の今日的意味 橋本治 鈴木秀子 批評 シネマの記憶喪失　阿部和重／中原昌也 『太陽』と『サムサッカー』 音楽に寄す　喜多尾道冬 人類氷河期目前の心象風景 シアトリカル・シナリー　長谷部浩 儀式 思考の遊歩　北田暁大 北京の「韓流」タウン 味読・愛読　文學界図書室 ◎書評 小野正嗣『森のはずれで』（池田雄一）／野口武彦『江戸は燃えているか』（今谷明）／金原ひとみ『オートフィクション』（伊藤氏貴）／Ｇ・カブレラ＝インファンテ『煙に巻かれて』（工藤庸子）／内田樹『私家版・ユダヤ文化論』（鈴木晶）／目取真俊『虹の鳥』（奥野修司）／苅部直『丸山眞男』（千葉一幹） 著者インタビュー 青山真治『雨月物語』 私の読書遍歴 【第三十九回】ピーター・バラカン 文庫本を求めて　雅 文学まであと少し　田中和生 ただ今、翻訳中　母袋夏生 書店での現象　《ブックスフジ》 コラム 胸の中にて鳴る音あり　上原隆 カーヴの隅の本棚　鴻巣友季子 文芸部ルネッサンス《岩手県立盛岡第四高等学校》 上機嫌な私　小谷野敦 ニッポンの名文　山口文憲 鳥の眼・虫の眼　相馬悠々 同人雑誌評　勝又浩 新人小説月評　森孝雅・福嶋亮大 日本全国文学ガイド（8月7日〜9月6日） 文學界新人賞応募規定 執筆者紹介／from the artist　内藤礼 詩〈海馬〉　高岡修

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