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2006年1月号 / 12月7日発売 / 定価900円（本体857円） エセー 読んでみて下さい　小島信夫 フランスに突きつけられた 二重の「否（ノン）」　中条省平 原爆展まで　米谷ふみ子 創作 超短篇連作 掌で掬う人生　曽野綾子 芥川賞受賞第一作 世界の果て　中村文則 葦枯れて　小川国夫 穂高山　南木佳士 蜜　青来有一 連載小説 ワシントンのうた　新連載　庄野潤三　幼年時代を描いた著者初の自伝風小説 巨船ベラス・レトラス　第十二回 筒井康隆 真鶴　第十二回　川上弘美 火の島　第六回　石原慎太郎 連載評論 ニッポンの小説　高橋源一郎 第十三回 ちからが足りなくて（承前） 無意味なものと不気味なもの 第四回 本物そっくり　春日武彦 批評 シネマの記憶喪失　『Mr.＆ Mrs. スミス』ほか 阿部和重／中原昌也 シアトリカル・シナリー　雪より白き 長谷部浩 音楽に寄す　バッハの巨大さ 喜多尾道冬 実戦的思考序説　下流社会の知識人 仲正昌樹 特集 ロラン・バルト バルトとフィクション　蓮實重彦 ―『彼自身によるロラン・バルト』を「リメイク」する試み― 鼎談 「意味」に抗った含羞の人 石井洋二郎×石川美子×松浦寿輝 初訳テクスト スポーツと人間　ロラン・バルト 訳者解題・書簡　桑田光平〔訳〕 味読・愛読　文學界図書室 ◎書評 大江健三郎『さようなら、私の本よ！』（大澤真幸）／ミラン・クンデラ『カーテン』（野谷文昭）／茂木健一郎『クオリア降臨』（小泉義之）／コリン・ウィルソン『コリン・ウィルソンのすべて』（吉村萬壱）／黒川創『明るい夜』（清水良典）／高橋英夫『時空蒼茫』（田中和生）／高村薫『新リア王』（池上冬樹）／荻野昌弘『零度の社会』（千葉一幹） 著者インタビュー 荒川洋治『文芸時評という感想』 私の読書遍歴【第三十一回】小澤俊夫 文庫本を求めて　狐 小説の設計図（メカニクス）　前田塁 ただ今、翻訳中　小川高義 書店での現象　《丸善》 コラム 上機嫌な私　小谷野敦 ニッポンの名文　山口文憲 文芸部ルネッサンス《青森県立三本木高等学校》 鳥の眼・虫の眼　相馬悠々 同人雑誌評　松本徹 新人小説月評　佐々木敦／菅聡子 日本全国文学ガイド（12月7日〜1月6日） 文學界新人賞応募規定 執筆者紹介／from the artist　内藤礼 詩〈ウイルス〉　北川透

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