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2004年5月号 / 4月7日発売 / 定価900円（本体857円） |
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勤労感謝の日 絲山秋子
弔いのあと 佐川光晴
理想的な月の写真 西崎憲
鼻先ハトマメ 安斎あざみ
虎の習性 玄月
足枷 江國香織 |
三島由紀夫の心、その深奥
――全書簡を読む 福島次郎
「世界文学」の死 佐伯彰一 |
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退廃姉妹 第9回 島田雅彦
■新連載■
脳のなかの文学 茂木健一郎
第二回 有限の肉体に可能性として宿る無限
昭和恋愛思想史［16］学歴と恋愛
小谷野敦
ドリームタイム 第十話
指 田口ランディ |
【インタビュー】
新国立劇場版
「ニーベルングの指環」の意図
キース・ウォーナー（聞き手＝岡本稔）
東京発“指環”をどう評価するか
岡本稔 |
森鴎外のヴァーグナー体験
瀧井敬子
世界の終わりが潜むすべての場所に、
ワーグナーの響きは潜み･････
佐藤亜紀 |
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映画覚書 二つの観光 阿部和重
共和国の視点/唯物論の美
――ゾラ・セレクション繙読 工藤庸子 |
◎書評
松浦寿輝『あやめ 鰈 ひかがみ』（林浩平）／大塚英志『サブカルチャー文学論』（大杉重男）／マーク・シェル『芸術と貨幣』（千葉一幹）／栗田有起『お縫い子テルミー』（吉田伸子）／祖田浩一『不機嫌な作家たち』（丹野達弥）／岡崎京子『ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね』（伊藤氏貴）／ティム・オブライエン『世界のすべての七月』（日比野啓） |
◎著者インタビュー
黒田龍之助『はじめての言語学』
焼かれた国旗
野田秀樹作・演出『透明人間の蒸気』をめぐって
長谷部浩
◎文学の徴候 内因性の文学 斎藤環
◎私の読書遍歴（第十一回）池上彰
◎文庫本を求めて 狐 |
文學界 百年前の今月今夜 吾八
「萬朝報」に斎藤緑雨自作の死亡広告が掲載される
ニッポンの名文 山口文憲
同人雑誌評 松本道介 |
新人小説月評 野村喜和夫 前田塁
日本全国文学ガイド（4月7日〜5月6日）
文學界新人賞応募規定
文學界新人賞中間発表
執筆者紹介
詩〈螺旋、かすかな地の〉松尾真由美 |
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