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2004年4月号 / 3月6日発売 / 定価900円（本体857円） エセー １０９(2)からはじまる　高橋源一郎 詩的境界線の狭間で　到津伸子 『バベルの句集』ならできるかもしれない 跡上史郎 創作 夕餉　山田詠美 ペティの行方　藤野千夜 め - くるめ・く　王国記7　花村萬月 夫婦の悪戯　吉田修一 醜女蔓　椎名誠 ゴルフと遊園地　江國香織 連載完結 ナラ・レポート　津島佑子 ■第34回九州芸術祭文学賞発表■ 糸〔受賞作〕上原輪 (選評)秋山駿・五木寛之・白石一郎・立松和平 連載小説 退廃姉妹　第8回　島田雅彦 連載評論 昭和恋愛思想史［15］小谷野敦 昭和後期性愛小説の展開―瀬戸内晴美を中心に ドリームタイム 第九話　生け贄　田口ランディ ■最終講義■ フランス文学とフランス文明 篠沢秀夫 言葉と人間の関係を探り、明晰に大胆に展開される名講義を全文収録 ■新連載■ 脳のなかの文学　茂木健一郎 第一回　世界を引き受けるために 気鋭の脳科学者が、この世界にとって文学とは何かを考察する 江戸は燃えているか 江戸無血開城秘話　野口武彦 批評 映画覚書　反復と差異　阿部和重 味読・愛読　文學界図書室 ◎書評 加藤典洋『小説の未来』（小山鉄郎）／長嶋有『ジャージの二人』（荒川洋治）／町田康『パンク侍、斬られて候』（小泉義之）／磯崎新・福田和也『空間の行間』（高階秀爾）／Ｅ・グリッサン『レザルド川』（大辻都）／四方田犬彦『ハイスクール１９６８』（千葉一幹）／絲山秋子『イッツ・オンリー・トーク』（豊崎由美）／島本理生『生まれる森』（山岡頼弘）／『野又穫作品集』（建畠皙） ◎著者インタビュー 勝又浩『引用する精神』 ◎文学の徴候 妄想戦士ルサンチマン　斎藤環 ◎私の読書遍歴（第十回）上野正彦 ◎文庫本を求めて　狐 コラム 文學界　百年前の今月今夜　吾八 「二六新報」の秋山定輔が「露探」事件に巻き込まれる ニッポンの名文　山口文憲 同人雑誌評　松本道介 新人小説月評　野村喜和夫　前田塁 日本全国文学ガイド（3月7日〜4月6日） 文學界新人賞応募規定 執筆者紹介 詩〈飯に箸を立てる〉岩佐なを

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