
フツーなのに抱腹絶倒なマキメの日常
ホルモー、鹿男、大阪国を生んだ奇才はエッセイもやっぱり面白い! デビュー前夜、旅の災難、謎の名曲など思わず笑える1冊です
奇想天外な小説で読者を驚かせ続ける奇才マキメの初エッセイ集が待望の文庫化! 少年時代は大阪で阿呆の薫陶を受け、大学時代は自分探しの旅先で全財産を失い、はては作家を目指して単身東京へ。『鴨川ホルモー』で無職生活を脱し一躍人気作家となるも、噛みまくりのラジオに憤ったり宇宙人に紹介する名曲メドレーを夢想したりと飄々とした日常は相変わらず。そんな著者の頭の中がこぼれ出るような、とぼけた味わいがクセになる面白さです。(YH)