
文春新書
酒見賢一、初のエッセイ集
三国志の武将、仙人、武術家から兵法や易的世界まで、一筋縄ではいかない中国の人物・思想の魅力を、飄々と心の赴くままに語る
『泣き虫弱虫諸葛孔明』も好評の著者が、多くの作品で舞台としている中国について興味の赴くままに探索、紹介するエッセイ集。『三国志』の劉備のトホホな実像、不老不死の仙人の正体、ややこし過ぎて学者が手を出さない「易」の世界一分かりやすい(はずの)解説、格闘技と健康の両方に通じる中国拳法の深淵……、文献から浮かび上がる、時に気宇壮大で、時に複雑怪奇な人間・思想の魅力を、酒見流の真剣かつ諧謔に満ちた絶妙の筆致で綴ります。(SK)