
ル・コルドン・ブルーで学んで
パリの空の下、ひとり夢の菓子職人をめざす女子ありて
語学力こそ駅前留学レベルなれど、夢は大きくパリへとはばたき、気がつけば、おやつ漬けの毎日。自分の夢は自分でモノにするのだ
ル・コルドン・ブルーをご存じですか。「麗しのサブリナ」で片手で卵を割れなかったオードリー・ヘプバーンが、スフレを上手に焼けるようにまでなった、あのパリの料理学校です。12年勤めた新聞社をあっさり辞めて勇躍渡仏、多田さんはパリのル・コルドン・ブルーでお菓子作りを学びます。フランス語は駅前留学レベルなれど、有り金はたいて念願のアパルトマンも手に入れます。笑顔の毎日ばかりではないけれど、読めば元気が湧いてきます。(NY)