
オデパンの女王・真織を狙うのは、野心あふれる若手実業家
真織を口説こうと近づいてきたのは個人ファンドの経営者。単なる色事師か、それとも乗っ取り屋? 相手の誘いに乗った真織の運命やいかに
2年前に刊行された『オデパン』は、藤本ひとみさんの意欲作で、女性読者から熱い反響をいただきました。「オデパン」とは親の資産で遊び暮らす高級パラサイトの男女たち。時間と金に恵まれ、豊かな青春を過ごす彼らの中から、若手実業家として次代を担う者も現れます。専業主婦だった真織はオデパンに復帰し、新たな道を踏み出すのですが、「パピヨン・ルージュ」(赤い蝶)という渾名の若手実業家・木挽宗和という男が接近してきます。彼は個人ファンドも経営しており、高宮グループ(真織の父が経営する企業群)の乗っ取りを画策しているのでは、とオデパン仲間の尾崎や美馬は警戒するのですが……。華麗な「オデパン」の展開にご注目ください。(MI)