
ヤクソクノフユ
生きる勇気を与えてくれる傑作長篇小説
「十年後、僕は結婚を申し込みます」見知らぬ少年の手紙にはそうあった。出会いと別れ、運命の転変、人が生きる拠り所とは何なのか?
十年前、留美子は一通の謎めいた手紙を渡されます。「十年後、地図の場所でお待ちしています。僕はその時、あなたに結婚を申し込むつもりです」。こんな身勝手な約束をいったい誰が? 東京、軽井沢、総社、北海道、台湾……。さまざまな出会いと別れ、運命の転変の中で、はたして約束は果たされるのか? あなたも登場人物によりそって、迷い、怒り、恋をしてみてください。読み終わったとき、きっと生き方が変わる――。そんな宮本文学の新しい傑作です。(MK)