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第42回大宅壮一ノンフィクション賞は角幡氏と国分氏に決定!
(平成23年度)
第42回大宅壮一ノンフィクション賞の選考委員会が4月6日(水)午後5時より、「帝国ホテル」にて開催され、角幡唯介氏の「空白の五マイル ―チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む」国分 拓氏「ヤノマミ」が授賞作に選ばれました。
公益財団法人 日本文学振興会
角幡唯介氏 国分 拓氏
角幡唯介<受賞>
(かくはた・ゆうすけ)
「空白の五マイル
 ―チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む(集英社刊)
春日太一
(かすが・たいち)
「天才  勝新太郎」(文藝春秋刊)
国分 拓<受賞>
(こくぶん・ひろむ)
「ヤノマミ」(NHK出版刊)
竹内 明
(たけうち・めい)
「時効捜査 ―警察庁長官狙撃事件の深層(講談社刊)
野口孝行
(のぐち・たかゆき)
「脱北、逃避行」(新人物往来社刊)
(作者名50音順)
候補作家略歴(以下の年号表記は西暦を使用)
角幡唯介
<受賞>
1976年北海道芦別市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、同大探検部OB。2001年ヨットで太平洋を航海後、ニューギニア島トリコラ北壁初登。02〜03年長らく謎の川とされてきたチベット、ヤル・ツアンポー川峡谷の未踏査部を単独で探検し、ほぼ全容を解明。03年朝日新聞社入社、08年同社退社。同年ネパール雪男捜索隊隊員。

〈作品〉『川の吐息、海のため息――ルポ黒部川ダム排砂』2006年桂書房刊。候補作にて第8回開高健ノンフィクション賞受賞。
春日太一
1977年生まれ。東京都出身。日本大学芸術学部放送学科卒業、日本大学大学院博士後期課程修了(芸術学)、芸術学博士(テーマは「1970年代の京都撮影所における時代劇製作の諸相」)。

〈作品〉 『時代劇は死なず!――京都太秦の「職人」たち』2008年集英社刊。
国分 拓
<受賞>
1965年宮城県生まれ。早稲田大学法学部卒業。88年日本放送協会入局(現所属:報道局報道番組センター社会番組部ディレクター)。これまでに手掛けた出版物は「新シルクロード (3)天山南路 ラピスラズリの輝き/敦煌 石窟に死す (5)カシュガル 千年の路地に詩が流れる/西安 永遠の都」「新シルクロード 激動の大地をゆく 」(いずれもNHK「新シルクロード」プロジェクト編著)等。番組は1997年「特番 W杯へ・試練の71日間〜カズが語る アジア最終予選〜」、2003年「NHKスペシャル 隔絶された人々 イゾラド」、05〜07年「NHKスペシャル 新シルクロード」、09年「NHKスペシャル ヤノマミ」、10年「BS世界のドキュメンタリー ファベーラの十字架」等。
竹内 明
1969年生まれ。神奈川県茅ヶ崎市出身。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。91年TBS入社、社会部の事件記者として検察・裁判・警視庁・警察庁などを担当。2002年からニューヨーク支局特派員。ハーレムのストリートギャング、少女売春、同時テロ後のイスラム社会など社会問題を長期密着取材したほか、各国のインテリジェンス機関による諜報戦やテロとの闘いなどを取材テーマとした。06年に帰国後は社会部デスク、外信部デスク、夕方ニュース編集長、ニュースキャスターなどを務める。現在は政治部外交担当記者。

〈作品〉『ドキュメント秘匿捜査――警視庁公安部スパイハンターの344日』2009年講談社刊。
野口孝行
1971年埼玉県生まれ。埼玉県立浦和西高校卒業後、米アーカンソー州立大学政治学部に進学。同大学卒業後、ニューヨークへ移り、日系メーカーに勤務。2000年帰国後、商社勤務などを経て、02年に北朝鮮難民救援基金に参加。脱北者救援活動に従事する。03年中国にて救援活動中に拘束され、その後8カ月の懲役判決を受ける。現在、ライター・編集者として活動しながら同基金の理事を務める。
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