芥川賞最新情報

第155回芥川龍之介賞候補作品決定!

(平成28年上半期)

第155回芥川龍之介賞の候補作が決定いたしました。選考委員会は、きたる平成28年7月19日(火)午後5時より築地・新喜楽で開催致します。

公益財団法人 日本文学振興会

今村 夏子

(いまむら なつこ)

あひるたべるのがおそいvol.1
高橋 弘希

(たかはし ひろき)

短冊流し新潮1月号
崔 実

(チェ シル)

ジニのパズル群像6月号
村田 沙耶香

(むらた さやか)

コンビニ人間文學界6月号
山崎 ナオコーラ

(やまざき なおこーら)

美しい距離文學界3月号

(作者名50音順)

候補者紹介(以下の年号表記は西暦を使用)

今村 夏子

1980年2月20日広島県広島市生まれ。2010年「あたらしい娘」(のちに「こちらあみ子」に改題)で第26回太宰治賞を受賞。11年『こちらあみ子』でデビュー。

〈作品〉『こちらあみ子』11年筑摩書房刊=第24回三島由紀夫賞受賞。

高橋 弘希

1979年12月8日青森県十和田市生まれ。2014年「指の骨」にて第46回新潮新人賞を受賞。

〈作品〉「指の骨」2014年新潮11月号=第152回芥川賞候補、単行本は15年新潮社刊=第28回三島由紀夫賞候補。「朝顔の日」15年新潮6月号=第153回芥川賞候補、単行本は15年新潮社刊。

崔 実

1985年9月6日生まれ。2016年「ジニのパズル」で第59回群像新人文学賞を受賞。同年、本作品を収録した『ジニのパズル』でデビュー。

〈作品〉「ジニのパズル」2016年群像6月号、単行本は16年7月講談社刊(予定)。

村田 沙耶香

1979年8月14日生まれ。千葉県印西市出身。玉川大学文学部芸術文化コース卒。2003年「授乳」で第46回群像新人文学賞優秀作を受賞してデビュー。

〈作品〉『ギンイロノウタ』2008年新潮社刊=第31回野間文芸新人賞受賞。『しろいろの街の、その骨の体温の』12年朝日新聞出版刊=第26回三島由紀夫賞受賞。『消滅世界』15年河出書房新社刊、他。

山崎 ナオコーラ

1978年9月15日福岡県北九州市生まれ、埼玉県さいたま市育ち。國學院大學文学部日本文学科卒(卒論は「『源氏物語』浮舟論」)。2004年「人のセックスを笑うな」で第41回文藝賞を受賞して作家活動を始める。目標は「誰にでもわかる言葉で、誰にも書けない文章を書きたい」。

〈作品〉「人のセックスを笑うな」2004年「文藝」冬号=第41回文藝賞受賞・第132回芥川賞候補、単行本は04年河出書房新社刊。「浮世でランチ」06年「文藝」夏号、単行本は06年河出書房新社刊=第28回野間文芸新人賞候補。『指先からソーダ』07年朝日新聞社刊。「カツラ美容室別室」07年「文藝」秋号=第138回芥川賞候補、単行本は07年河出書房新社刊。『論理と感性は相反しない』08年講談社刊=第30回野間文芸新人賞候補。「手」08年文學界12月号=第140回芥川賞候補、単行本は09年文藝春秋刊。『男と点と線』09年新潮社刊=第31回野間文芸新人賞候補。『この世は二人組ではできあがらない』10年新潮社刊=第23回三島由紀夫賞候補。「ニキの屈辱」11年「文藝」夏号=第145回芥川候補、単行本は11年河出書房新社刊。『昼田とハッコウ』13年講談社刊=第35回野間文芸新人賞候補。『ボーイミーツガールの極端なもの』15年イースト・プレス刊。『反人生』15年集英社刊。『ネンレイズム/開かれた食器棚』15年河出書房新社刊。『かわいい夫』15年夏葉社刊、他。